特定臨床研究

進行した胃がん、食道がん、接合部がんの患者における免疫療法と化学療法の併用治療中に、疲れや免疫力に対する漢方薬の効果と安全性を調べる研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、免疫チェックポイント阻害剤という薬と十全大補湯という漢方薬を一緒に使うことで、進行した食道癌や胃癌の患者さんの体調を改善することです。主に体調の改善を評価しますが、薬の効果や安全性についても調べます。

対象疾患


食道癌
胃癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時の年齢が 18 歳以上である方。
本研究の研究対象者となることを本人より文書にて同意が得られている方。
漢方薬を経口又は経胃瘻にて内服可能な方。
研究登録後12週間以上の経過観察が見込める方。
食道又は胃原発巣からの内視鏡生検にて、組織学的に食道癌又は食道胃接合部癌(扁平上皮癌、腺扁平上皮癌、類基底細胞癌、腺癌のいずれか)又は胃癌(組織型分類の一般型のいずれか)であることが確認されている方。
同意取得時点で臨床病期 cStage IVである方。ただしStage II、IIIのうち研究責任医師が術前治療により根治切除不可能と判断すれば、登録可能である方。
研究責任医師又は分担医師により免疫チェックポイント阻害剤併用化学療法を行うことが臨床的に適切と判断され、これから進行再発一次治療を開始することが決定されている方。
ECOG scale にて Performance status(PS)が 0 又は 1 のいずれかで、化学療法に耐えうる方。

除外基準

登録前 14 日以内に輸血、血液製剤及び G-CSF 等の造血因子製剤の投与を受けている方。
登録前 28 日以内に 12 誘導心電図により、著しい心電図異常が認められる方、又は臨床上問題となる心疾患を有する方。
CT 等による画像診断で間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫等を有する方。
自己免疫疾患の合併又は慢性的もしくは再発性の自己免疫疾患の既往を有する方。ただし I 型糖尿病、ホルモン補充療法により対処可能な甲状腺機能低下症、全身治療を必要としない皮膚疾患を合併している症例は登録可能。
全身性副腎皮質ホルモン(検査又はアレルギー反応に対する予防投与や一時的な使用を除く)や免疫抑制剤の投与が必要である方。
漢方薬を内服している方(ただし登録 4 週間以前に漢方薬の内服が終わり、以後漢方薬を内服していない場合には登録可)。
精神病を有することが診断され試験への参加が困難と判断される方。
繰り返し輸血を要する消化管からの新鮮出血を有する方。
CTCAE Grade2 以上の下痢又は慢性的な水様便がある方。
活動性の重複癌を有する方(5 年間以上再発が認められない他の癌の既往を有する症例は登録可能)。
HBs 抗原陽性、HCV 抗体陽性、HIV 抗体陽性のいずれかである方(HIV 抗体は未検でも登録可)。
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本試験への参加に不適当と判断する方。
登録前 14 日以内に輸血、血液製剤及び G-CSF 等の造血因子製剤の投与を受けている方。
登録前 28 日以内に 12 誘導心電図により、著しい心電図異常が認められる方、又は臨床上問題となる心疾患を有する方。
CT 等による画像診断で間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫等を有する方。
自己免疫疾患の合併又は慢性的もしくは再発性の自己免疫疾患の既往を有する方。ただし I 型糖尿病、ホルモン補充療法により対処可能な甲状腺機能低下症、全身治療を必要としない皮膚疾患を合併している症例は登録可能。
全身性副腎皮質ホルモン(検査又はアレルギー反応に対する予防投与や一時的な使用を除く)や免疫抑制剤の投与が必要である方。
漢方薬を内服している方(ただし登録 4 週間以前に漢方薬の内服が終わり、以後漢方薬を内服していない場合には登録可)。
精神病を有することが診断され試験への参加が困難と判断される方。
繰り返し輸血を要する消化管からの新鮮出血を有する方。
CTCAE Grade2 以上の下痢又は慢性的な水様便がある方。
活動性の重複癌を有する方(5 年間以上再発が認められない他の癌の既往を有する症例は登録可能)。
HBs 抗原陽性、HCV 抗体陽性、HIV 抗体陽性のいずれかである方(HIV 抗体は未検でも登録可)。
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本試験への参加に不適当と判断する方。

治験内容


治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の概要 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法や薬を使って、その効果を調べるものです。今回は、胃癌、食道癌、そして食道と胃の接合部にできる癌に対する治療法を研究しています。 ### 治験のフェーズ この治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階にあります。フェーズ1は、新しい治療法や薬が安全かどうかを最初に確認するための段階です。この段階では、少数の患者さんに治療を行い、その反応を観察します。 ### 主要な評価方法 治験の結果を評価するために、主に「疲労倦怠FACIT-F」という質問票を使います。これは、患者さんがどれくらい疲れているか、または元気がないと感じているかを調べるためのものです。この評価は、治療を始めてから12週間後に行います。 ### 第二の評価方法 さらに、以下のような方法でも治療の効果を評価します: - **リカバルRSの端末(HRV;心拍変動など)**: 心拍の変動を測定して、体の状態を確認します。 - **FACIT-F、FACT-G**: これも患者さんの健康状態や生活の質を評価するための質問票です。 - **がんの病勢評価(RECISTガイドラインver.1.1)**: がんの大きさや進行状況を調べるための基準です。 - **PFS(無増悪生存期間)**: 治療後、がんが再発しない期間を測ります。 - **炎症・栄養指標**: 体の炎症や栄養状態を調べるための指標です。 この治験では、これらの評価を通じて、新しい治療法がどれだけ効果的か、安全かを確認していきます。患者さんの健康を守るために重要な研究です。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

十全大補湯

販売名

ツムラ十全大補湯エキス顆粒(医療用)

実施組織


長崎大学病院

長崎県長崎市坂本 1-7-1

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