
治験の目的は、免疫チェックポイント阻害剤という薬と十全大補湯という漢方薬を一緒に使うことで、進行した食道癌や胃癌の患者さんの体調を改善することです。主に体調の改善を評価しますが、薬の効果や安全性についても調べます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定のがん(胃がん、食道がん、食道と胃の接合部のがん)に対する新しい治療法を試すための研究です。治療法がどのように患者さんの体に影響を与えるかを調べます。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれています。これは、特定の治療を行い、その効果を観察するタイプの研究です。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階で行われています。フェーズ1は、新しい治療法が安全かどうかを確認するための最初のステップです。この段階では、少数の患者さんに治療を行い、その反応を見ます。 ### 対象となる病気 この治験では、胃がん、食道がん、食道と胃の接合部のがんを持つ患者さんが対象です。 ### どのように効果を測るか 治験の結果を評価するために、いくつかの方法を使います。 1. **主な評価方法**: - **疲労倦怠FACIT-F**: これは、患者さんが治療を始めてから12週間後に、どれだけ疲れを感じているかを調べる質問票です。 2. **副次的評価方法**: - **ウェアラブルデバイス**: 心拍の変動などを測定するデバイスを使って、体の状態をチェックします。 - **FACIT-F、FACT-G**: これも患者さんの健康状態や生活の質を評価するための質問票です。 - **がんの病勢評価**: がんがどれくらい進行しているかを評価するための基準(RECISTガイドライン)を使います。 - **PFS(無増悪生存期間)**: がんが再発せずにどれくらいの期間生存できるかを調べます。 - **炎症・栄養指標**: 体の炎症や栄養状態を示す指標を測定します。 - **血中サイトカイン**: 血液中の特定の物質を調べて、体の反応を確認します。 この治験は、患者さんの健康を守りながら新しい治療法の効果を探る重要な研究です。もし何か質問があれば、気軽に聞いてくださいね。
介入研究
疲労倦怠FACIT-F(投与開始から12週後)
・ウェアラブルデバイスの端末(HRV;心拍変動等)
・FACIT-F、FACT-G
・がんの病勢評価(RECISTガイドラインver.1.1)
・PFS
・炎症・栄養指標
・血中サイトカイン
フェーズ1: 健康な成人が対象
十全大補湯
ツムラ十全大補湯エキス顆粒(医療用)
長崎大学病院
長崎県長崎市坂本 1-7-1
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