この治験の目的は、頭部冷却ヘッドギアが小児急性心不全の治療に役立つことを証明することです。
この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、急性心不全で体重が10キログラム未満の人が対象です。治験に参加できない人は、中枢体温コントロールが不良で頭部冷却ヘッドギアが必要な患者、機械デバイスで体温コントロールをしている患者、または命の危険があるために体温管理プロトコールに乗せられなかった患者です。
この治験は、介入研究と呼ばれるもので、急性心不全という病気を対象に行われます。主要な評価方法は、中枢温度というもので、第二の評価方法として、末梢体温と脈拍があります。中枢温度は、体の中心部分の温度を測定することで、患者さんの状態を評価します。末梢体温と脈拍は、手足などの末端部分の温度と脈拍を測定することで、患者さんの血流状態を評価します。
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北海道立子ども総合医療・療育センター
北海道札幌市手稲区金山一条一丁目6ー1ー240
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