この治験は、脳卒中患者に対する教育の違いが、立ち上がり動作にどのような影響を与えるかを調べることを目的としています。
この治験に参加するための条件は、脳卒中で入院している人で、立ち上がり動作が自力でできる人、脳卒中発症から6か月以内の人、そしてこの治験に参加することに同意している人です。年齢や性別に制限はありません。ただし、心疾患や整形疾患が重度である人、認知機能に問題のある人、立位で膝・股関節が完全伸展しない人、30秒で立ち上がり動作が8回未満しかできない人は参加できません。
この治験は、脳卒中の治療方法を研究するためのものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階にあります。治験の主な目的は、患者さんの症状を改善することです。治験の結果を評価するために、CS-30、加速度計による左右動揺、動画撮影による体幹前傾角度、MSRSという方法を使います。また、患者さんの性別、年齢、体重、身長、発症日、病型、麻痺側、麻痺の程度、感覚障害の有無、FIMの点数、MMSEの点数、高次脳機能障害の有無など、様々な情報をカルテから収集します。治験に参加することで、脳卒中の治療方法の改善に貢献することができます。
介入研究
CS-30,加速度計による左右動揺,動画撮影による体幹前傾角度,MSRS
評価項目に関しては、一般情報として性別、年齢、体重、身長の4項目、医学的情報として発症日、病型(脳梗塞または脳出血)、麻痺側(右半身または左半身)、麻痺の程度(Brunnstrom stage:以下、BRS)、感覚障害の有無、functional independence measure(以下、FIM)の点数、MMSEの点数、高次脳機能障害の有無の7項目をカルテより情報収集する。
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
一般財団法人黎明郷弘前脳卒中・リハビリテーションセンター
青森県弘前市大字扇町1丁目2番地1
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