この治験の目的は、小児患者から分離された肺炎球菌株の莢膜血清型分布と薬剤感受性を調べ、肺炎球菌株の莢膜血清型と患者背景や臨床的特徴との関係を記述し、侵襲性肺炎球菌感染症と診断された患者の保護者/看護者における間接費用を評価することです。
この治験に参加できるのは、生後2カ月から17歳までの男性・女性です。対象となる患者さんは、血液や髄液、滑液、胸水、心膜液、骨などの無菌部位から肺炎球菌が検出された方です。保護者や代諾者が同意し、参加できる能力があることが条件です。ただし、急性中耳炎や肺炎に関連する検査で肺炎球菌が検出された場合でも、菌血症を伴わない場合や髄液検査で肺炎球菌が検出されていない場合は参加できません。
この治験は、侵襲性肺炎球菌感染症について調べるものです。治験のタイプは観察研究で、小児IPD患者から検出された肺炎球菌株の莢膜血清型別の数とその割合、患者の背景や診断治療状況を評価します。また、侵襲性肺炎球菌感染症と診断された患者の保護者や看護者の生産性損失についても評価します。
観察研究
小児IPD患者より検出された肺炎球菌株の莢膜血清型別の数とその割合、患者背景および診断治療状況
侵襲性肺炎球菌感染症と診断された患者の保護者/看護者における生産性損失
情報なし:
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MSD株式会社
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