保存期慢性腎臓病症例に対する腎臓リハビリテーションの探索的介入研究

目的

本邦には慢性腎臓病 (CKD)の方が約1400万人おり、そのうち毎年4万人が末期腎不全に進展し透析導入となる。CKD患者では高齢の方が多く、重複障害を有する割合も高くなっている。また、CKD患者は筋肉などの蛋白質の分解が亢進してエネルギーを消耗する状態に陥りやすく、社会活動性が下がりやすい。近年、腎臓リハビリテーションというCKD患者に対する運動療法や栄養管理を合わせた多面的な生活指導の有用性が報告されている。しかし多量の蛋白尿を伴う保存期CKD患者での報告は不足しており、本研究では尿蛋白が多い症例に対して腎臓リハビリテーションを行うことの安全性と有用性について前向きに比較検討する。

お問い合わせ情報

組織
千葉大学医学部付属病院

メールアドレス
maiko-k@chiba-u.jp

電話番号
043-222-7171

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

フェーズ2

参加条件

性別

男性・女性


年齢

20歳 以上上限なし


選択基準

1) 同意取得時の年齢が20歳以上2) 日本在住の男女3) 入院、外来の別:外来4) 慢性腎臓病の基準を満たす患者5) 外来随時尿検査で尿蛋白が2回連続で1 g/gCre以上6) ADL(activities of daily living:日常生活動作)が自立している(杖歩行含む)7) 被験者本人が自由意志で文書による参加同意が可能である患者8) 自主トレーニングを理解し実施可能な患者


除外基準

1) 同意を得られない患者2) 透析実施患者および腎移植患者3) eGFR (Cre)が8未満もしくは3か月以内に透析導入が必要な患者4) 医学的に不安定な患者(コントロールされていない高血圧(血圧>180/100mmHg)、うっ血性心不全、活動性心筋炎/心膜炎、不整脈など)5) 精神的および肉体的問題による運動能力低下がある患者6) 過去6ヵ月以内に構造化された運動プログラムに参加したことがある患者7) ステロイド内服中の患者8) 研究責任(分担)医師が被検者として不適当と判断した患者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

尿蛋白の変化量


第二結果評価方法

6分間歩行距離の変化量、心機能(左房ストレイン)eGFR(Cre, Cys-C)の変化量、有害事象の有無

利用する医薬品等

一般名称

販売名