この治験は、腎臓病患者の運動療法や栄養管理の有用性を調べるもので、多量の蛋白尿を伴う患者に対して腎臓リハビリテーションを行うことの安全性と有用性を比較検討するものです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で日本に住んでいる男性または女性で、慢性腎臓病であり、尿検査で尿蛋白が2回連続で1 g/gCre以上であること、日常生活動作が自立していること、自主トレーニングを理解し実施可能であること、そして参加に同意できることです。ただし、透析を受けている人や医学的に不安定な人、運動能力が低下している人などは参加できません。
この治験は、慢性腎臓病の治療方法を研究するために行われます。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2と呼ばれる段階で行われます。主な評価方法は、尿蛋白の変化量を調べることです。また、6分間歩行距離や心機能、eGFR(Cre、Cys-C)の変化量、有害事象の有無も評価されます。治験に参加することで、慢性腎臓病の治療方法の開発に貢献することができます。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
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千葉大学医学部付属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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