この治験は、アプリを使った自宅でのエクササイズがどの程度実行され、身体機能にどのような影響を与えるかを調べることを目的としています。パイロット試験では、エクササイズ前にアプリで質問に答えることで、エクササイズの安全性や効果を明らかにすることが目的です。
この治験に参加できる人は、50歳以上90歳以下で、定期的な運動をしていない慢性腎臓病の患者です。また、腎臓内科医や循環器内科医によって、運動プログラムに参加できると判断された患者も参加できます。ただし、両足で蹠行ができない人や、タブレット端末を操作できない人、増殖性網膜症や冠動脈疾患の重度の状態にある人は参加できません。
この治験は、慢性腎臓病を対象にした介入研究で、フェーズ2の段階にあります。治験の目的は、実施率を評価することです。また、EQ5D-5L、HAD、FES、MDPQ、SPPB、BMIという検査を行い、その結果を評価することも予定されています。治験に参加することで、慢性腎臓病の治療に役立つ情報が得られるかもしれません。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
帝京大学ちば総合医療センター整形外科
千葉県市原市姉崎3426-3
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