観察研究

貧血治療における薬剤の効果を調べる研究:ESAの効きにくさと血液中の鉄分調節物質の関係を調べる

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、ESA(人工的に作られた赤血球生成促進剤)の効果が低下してしまう「ESA抵抗性」という状態と、鉄代謝に関わる物質である「ヘプシジン濃度」との関係を調べることです。

対象疾患


腎性貧血
貧血

参加条件


募集終了

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時に18歳以上の方
研究への参加にあたって健康上の問題が無いと判断された方
同意取得時の12週以上前より、安定して週3回の血液透析(血液透析濾過を含む)を受けている方
同意取得時の8週以上前よりESA治療を受けており、かつ、同意取得時の直近のESA治療間隔が4週間以内の方
同意取得時の8週前より同一のESA(エポジン®、エスポー®、エポエチンアルファBSは同じ種類のESAとみなす)を投与されており、直近2回で投与されているESAの投与間隔と1回投与量が一定の方

除外基準

脳、肝、腎、心、肺、消化器、血液、内分泌系、代謝系及び精神系などに重篤な合併症を有する方
本研究の前12週以内に医療機器を含む他の試験又は介入を伴う臨床研究に参加した方
その他、研究実施責任者又は研究分担者が研究対象者として不適切と判断した方
脳、肝、腎、心、肺、消化器、血液、内分泌系、代謝系及び精神系などに重篤な合併症を有する方
本研究の前12週以内に医療機器を含む他の試験又は介入を伴う臨床研究に参加した方
その他、研究実施責任者又は研究分担者が研究対象者として不適切と判断した方

治験内容


この治験は、腎性貧血という病気について調べるための観察研究です。主に、ERIという指標とヘプシジン濃度という指標の関係を調べます。また、被験者の背景や臨床検査値とヘプシジン濃度の関係も調べます。治験に参加する患者さんは、腎性貧血を持っている方です。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え) (ただし、ダルベポエチン アルファは一般名が同種で販売名が異なる場合の薬剤の使用についても可能とする。)、エポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)、エポエチン アルファ(遺伝子組換え)(エポエチン カッパの使用についても可能とする。)、エポエチン ベータ(遺伝子組換え)

販売名

ネスプ注射液プラシリンジ5μg/10μg/15μg/20μg/30μg/40μg/60μg/120μg/180μg(ただし、ダルベポエチン アルファは一般名が同種で販売名が異なる場合の薬剤の使用につ、ミルセラ注シリンジ12.5μg/25μg/50μg/75μg/100μg/150μg/200μg/250μg、エスポー注射液750(エポエチン カッパの使用についても可能とする。)、エポジン注シリンジ750/1500/3000

実施組織


鳥居薬品株式会社

東京都中央区日本橋本町3-4-1 トリイ日本橋ビル

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