この治験は、喀痰関連症状の多い安定期COPD患者に対して、Aerobika®という気管支拡張器具の長時間作用型の効果を調べるものです。
この治験に参加するための条件は、COPDという呼吸器の病気で、長時間作用型気管支拡張薬で治療中で、禁煙して8週間以上経っている人です。また、CATスコアが10点以上で、喀痰関連症状が2点以上ある人が対象です。治験の内容を理解し、同意ができる人であれば男性でも女性でも参加できます。ただし、研究担当者が参加不可能と判断した人は除外されます。
この治験は、慢性閉塞性肺疾患を持つ人を対象に行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ4と呼ばれる段階で行われています。治験の主な目的は、Aerobikaという治療器具を使用することで、呼吸機能の改善を評価することです。治験の主要な評価方法は、Aerobikaを使用する前後の一秒量(FEV1)変化量です。また、治験では、Aerobika使用前と4週間使用後に、スパイロメータ所見、IOS検査所見、6分間歩行距離、CATスコア、mMRC、急性増悪などの項目を比較することも行われます。
介入研究
Aerobika導入前後の一秒量(FEV1)変化量
下記項目をAerobika使用前と4週間使用後に比較する
1. スパイロメータ所見(VC, FVC, V50, 及びV25)
2. IOS検査所見(R5、R5ins、R5exp、R20、X5、X5ins、X5exp、Fres、Ax)
3. 6分間歩行距離
4. CATスコア, mMRC
5. 急性増悪
フェーズ4: 市販薬の再調査
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聖マリアンナ医科大学
神奈川県川崎市宮前区菅生2丁目16番1号
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