糖尿病患者に対する運動療法の有用性は確立しているが、実際に運動をしている割合は少ない。そこで、エクササイズビデオ表示と自己の動きの確認、実施記録閲覧機能をもつアプリケーションを開発し、その有用性を検討することが目的である。
この治験に参加するための条件は、20歳以上の男性・女性で、糖尿病の治療を受けている方で、帝京大学ちば総合医療センターで行われる糖尿病教室に参加している方です。ただし、両足で歩行できない方、精神科疾患治療中の方、認知機能が著しく低下している方、増殖性網膜症、HbA1c値が10以上、高度な腎機能障害、心血管障害の方は参加できません。また、試験責任医師が被験者として不適当と判断した方も参加できません。
この治験は、糖尿病の治療方法を調べるための研究です。治験のタイプは「介入研究」と呼ばれ、治療方法を試すために患者さんに何かを行います。この治験はフェーズ2と呼ばれる段階で行われます。治験の主な目的は、患者さんが自宅で運動することによって、糖尿病の症状が改善するかどうかを調べることです。治験の結果は、患者さんが実際に運動を行った日数や時間などを評価しています。また、HbA1c値や膝関節可動域、体重、運動動機尺度アンケート、コンピューター知識評価アンケート、Short Physical Performance Battery(SPPB)などの評価方法もあります。治験の目的は、糖尿病の治療方法を改善することです。
介入研究
ホームエクササイズ実施率(実施日数÷90日)及び総ホームエクササイズ時間(ビデオ時間×実施日数)
HbA1c値(介入開始前と後、必須とはしない)、膝関節可動域、体重、運動動機尺度アンケート、コンピューター知識評価アンケート(開始時のみ)、Short Physical Performance Battery(SPPB)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
帝京大学ちば総合医療センター整形外科
千葉県市原市姉崎3426-3
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