高齢の心不全患者において、入院中の身体活動不足が入院関連能力低下(HAD)に影響することが分かっている。このため、リハビリテーション以外の身体活動を増やすことがHADの予防に役立つかどうかを調べるための治験を行う。
この治験に参加するための条件は、65歳以上の男性・女性で、高齢心不全の患者であることです。ただし、明らかな認知機能の低下がある場合は、指示内容を理解することが困難なため、参加できません。
この治験は、心不全という病気を対象にした研究で、介入研究というタイプです。主な目的は、HADという症状の発症率を評価することです。HADは、入院前と退院時の身体機能を比較して、5点以上低下した場合に定義されます。また、第二の評価方法として、身体機能や運動能力を測定するために、SPPBや握力、膝伸展筋力、歩行速度、6分間歩行距離、体組成検査などが行われます。
介入研究
HADの発症率
→入院前のBarthel Index(BI)の値が退院時の値と比較して5点以上低下した場合をHADと定義する.
・Short Physical Performance Battery(SPPB)
・握力
・膝伸展筋力
・歩行速度
・6分間歩行距離もしくは心肺運動負荷試験
・体組成検査(骨格筋指数,位相角,細胞外水分比)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
埼玉医科大学国際医療センター
埼玉県日高市山根1397-1
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