この治験の目的は、健康な人と慢性腎臓病患者を対象に、点滴アミノ酸負荷前後の腎予備能を評価する方法を比較することです。具体的には、スポット尿と蓄尿を用いた評価方法を比較します。
この治験に参加できる人は、20歳以上80歳未満で、男性でも女性でも大丈夫です。健康な人は、腎臓の機能が正常で、検尿でも問題がなく、自分で同意書に署名できる人が対象です。一方、慢性腎臓病の人は、20歳以上80歳未満で、腎臓の機能が低下しているか、尿や血液に問題がある人が対象です。ただし、血液透析や腹膜透析を必要とする人、アシドーシスが進行している人、うっ血性心不全の人、低ナトリウム血症の人、妊娠中または授乳中の女性、特定の薬を服用している人、または研究責任医師が不適切と判断した人は参加できません。
この治験は、慢性腎臓病を持つ人たちを対象に、腎臓の機能を評価する方法を研究するものです。従来の方法と簡易な方法を比較し、健康な人と慢性腎臓病を持つ人たちで評価します。また、簡易な方法を使って得られた結果をもとに、従来の方法で得られる結果を予測するための数式を作成する予定です。
介入研究
標準的な腎予備能の評価方法である従来法と、簡易法の相関関係を健常者、慢性腎臓病患者に分けて評価する。
簡易法を用いた腎予備能を独立変数とし、従来法を用いた腎予備能を目的変数とした重回帰式を作成する。
情報なし:
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浜松医科大学
静岡県浜松市東区半田山1-20-1
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