本研究の目的は、COVID-19患者の呼吸安定時間(RST)が重症化の前兆となるかどうかを調べることである。以前の調査では、中等症Ⅱ・重症の患者や肺炎像のある患者は、RSTが低値となることがわかっている。この研究では、RSTがCOVID-19患者の増悪に先立って変化するかどうかを探索する。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で、男性でも女性でも参加できます。参加するためには、SARS-CoV-2に感染して入院している患者で、COVID-19の軽い症状や中程度の症状がある人が対象です。また、研究に参加することについて、本人が同意している必要があります。ただし、医師が不適切と判断した患者は除外されます。
この治験は、新型コロナウイルス感染症について調べるものです。観察研究という方法で、患者さんの病気の状態を観察して、治療方法の改善につながる情報を得ることを目的としています。主な評価方法は、病気が「中等症Ⅱ・重症」に進行するかどうかを見る感度及び特異度です。また、第二の評価方法では、病気の進行を予測するためのカットオフ値の最適化や、病気の進行によって異なるグループの患者さんのRST値の比較などを行います。
観察研究
「中等症Ⅱ・重症」への変化に対する感度及び特異度
1)「中等症Ⅱ・重症」への変化に対するカットオフ値の最適化
2)「軽症・中等症Ⅰ」群と「中等症Ⅱ・重症」群のRST値の比較
3)肺炎所見の有無別のRST値の比較
4)入院時から増悪時のRST値の変化
情報なし:
利用する薬品情報はありません
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2番15号
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