この治験は、大腸がんの再発や治療が難しい患者を対象に、特定の遺伝子異常を持つ患者に対して新しい治療法の効果や抵抗性に関するバイオマーカーを探すことを目的としています。治験では、特定の薬剤を単独で使用するか、他の薬剤と併用することで効果を調べます。
治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、主研究に登録され、本付随研究の内容が十分に説明された後、患者本人から文書による同意が得られている必要があります。また、研究責任者や研究者が不適当と判断した場合は参加できません。
この治験は「観察研究」というタイプの研究です。つまり、医師や研究者が患者さんの状態を観察して、治療の効果や副作用などを調べる研究です。具体的には、治療を受けた患者さんのデータを集めて、そのデータを分析することで、治療の効果や副作用を調べます。この研究は、医学を学んでいない人でも理解しやすい研究です。
観察研究
ファーマコゲノミクス
METBEIGE試験において採取された腫瘍組織(プロトコル治療前、2サイクル目開始前、プロトコル治療中止後)から作製されたホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)用標本及び新鮮凍結標本、同時期に採取された血液検体を用いて、以下の項目について解析を行う。
得られた解析結果をMETBEIGE試験における臨床情報等と統合し、プロトコル治療の効果に関連するバイオマーカーを探索する。
1)がん関連遺伝子異常解析
2)タンパク発現解析
3)RNA発現解析
4)がん細胞株の解析
5)患者腫瘍組織移植モデルを用いた解析
その他
-
情報なし:
カボザンチニブリンゴ酸塩、-
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院
〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。