企業治験

中等症から重症の局面型乾癬治療におけるJNJ-77242113の効果と安全性を調べる、多施設で行われる第2b相のランダム化・プラセボ対照試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、中等症から重症の乾癬患者に対して、16週後の薬剤の有効性を調べ、適切な投与量を設定することです。

対象疾患


乾癬

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、以下の条件を満たす必要があります。 ・乾癬性関節炎(PsA)の有無にかかわらず、治験薬の初回投与の6カ月以上前に局面型乾癬と診断されている患者 ・局面型乾癬に対し光線療法又は全身療法の対象となる患者 ・スクリーニング時及びベースライン時の体表面積(BSA)スコアが10%以上の患者。 ・スクリーニング時及びベースライン時の乾癬の面積及び重症度指標(PASI)スコアが12以上の患者 ・スクリーニング時及びベースライン時の医師による全般的評価(IGA)スコアが3以上の患者 一方、以下の条件を満たす人は参加できません。 ・局面型以外の乾癬(例:乾癬性紅皮症、滴状乾癬、膿疱性乾癬)を有する患者 ・薬剤誘発性の乾癬(例:β遮断薬、カルシウムチャネル遮断薬又はリチウム薬誘発性の乾癬の新規発症又は悪化)を有する患者 ・治験前にインターロイキン23受容体(IL-23)を直接標的としたその他の治療薬(グセルクマブ、チルドラキズマブ、又はリサンキズマブを含むがこれらに限定されない)を投与された患者 ・インターロイキン17受容体(IL-17)又はインターロイキン23受容体(IL-12/23)を直接標的とした治療薬(セクキヌマブ、イキセキズマブ、ブロダルマブ、又はウステキヌマブを含むがこれらに限定されない)又は抗腫瘍壊死因子[TNF]α生物学的製剤(アダリムマブを含むがこれらに限定されない)を、治験薬の初回投与前の12週間以内又は半減期の5倍以内(いずれか長い方)に投与された患者 ・治験薬の初回投与前26週間以内にB細胞を枯渇させる薬剤(リツキシマブ又はアレムツズマブを含むがこれらに限定されない)を投与された患者

治験内容


この治験は、局面型乾癬という皮膚病を対象に行われます。治験のフェーズは2で、16週間の期間中に被験者の症状の改善を評価します。主要な評価方法は、乾癬の面積及び重症度指標(PASI)75を達成した被験者の割合です。PASIは、乾癬の重症度と治療効果を評価するために使用される評価基準で、全身を4部位に分割して評価します。また、16週におけるPASIの総スコアのベースラインからの変化量や、医師による全般的評価(IGA)スコアなども評価します。治験薬による副作用も調べます。治験に参加する被験者は、治験薬を投与され、16週間の期間中に症状の改善を評価されます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

JNJ-77242113、プラセボ

販売名

なし、なし

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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