健康な男性を対象に、新しい薬剤の安全性や効果を調べるために治験を行います。具体的には、マイクロポレーション装置を使ってALC919を皮膚から投与し、薬剤の動きや副作用を調べます。
男性
20歳以上
50歳以下
この治験は、アルツハイマー病の治療薬の開発に関するものです。フェーズ1と呼ばれる段階で、治験薬の安全性や薬物動態を評価するために行われます。治験薬を投与した後、7日間の間に有害事象やバイタルサイン、臨床検査結果などを評価し、治験薬の安全性を確認します。また、治験薬の投与前後における血中の薬物濃度を評価し、薬物動態を調べます。治験に参加する患者さんたちは、アルツハイマー病を持っている人たちです。
介入研究
《安全性》
治験薬投与開始後(初回のマイクロポレーション後)から治験薬の最終投与後7日までの有害事象の有無、医学的に重要な変化(バイタルサイン)、及び臨床検査結果(血液学的検査、血液生化学的検査、尿検査)、皮膚所見等をベースライン(治験薬投与前又は投与前日)及び群間で比較して評価する。
《薬物動態》
ALC919の投与前後における血中p3-Alcbeta9-19濃度推移を評価する。また、p3-Alcbeta9-19の最高血漿濃度(Cmax)、最高血漿濃度到達時間(Tmax)、血漿中濃度-時間曲線下面積(AUC)及び消失半減期(t1/2)を推定する。
フェーズ1: 健康な成人が対象
p3-Alcβ(9-19)酢酸塩貼付剤
なし
国立大学法人北海道大学病院
北海道札幌市北区北14条西5丁目
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