目的: プラチナ製剤を含む化学療法とベバシズマブ治療後に疾患が進行しないかどうかを調査するため、再発性卵巣癌、卵管癌、腹膜癌の患者を対象に、新しい治療法の有効性を検証する臨床試験を行います。
女性
18歳以上
上限なし
この治験は、卵巣癌、腹膜癌、および卵管癌を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の効果や安全性を調査することです。 主な評価方法として、無増悪生存期間(PFS)や全生存期間(OS)などがあります。PFSは疾患が進行するまでの期間を評価し、OSはランダム化から死亡までの期間を評価します。また、治療の安全性や忍容性も評価されます。 他にも、疾患の進行や奏効率、生存期間などが評価されます。患者の生活の質や症状に関する質問票も使用されます。 治験は10年間にわたって行われ、患者の状態や治療法の効果を詳しく調査します。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療に役立つ情報となります。
介入研究
1. 無増悪生存期間(PFS)の評価
評価期間:4年間
無増悪生存期間(PFS)はRECIST v1.1に基づき盲検下独立中央判定(BICR)が評価する。PFSはランダム化した日からBICRによる疾患進行(PD)の判定又はあらゆる原因による死亡のいずれか早い時点までの期間と定義する。
1. 全生存期間(OS)の評価
評価期間:10年間
全生存期間(OS)は、ランダム化から死亡までの期間と定義する。
2. 安全性及び忍容性の評価
評価期間:10年間
有害事象はNCI CTCAE第5版に従って評価する。
3. 2回目の疾患進行までの期間(PFS2)の評価
評価期間:10年間
2回目の疾患進行までの期間(PFS2)は、ランダム化した日から2回目の疾患進行又は死亡のいずれか早い時点までの期間と定義する。
4. 客観的奏効率(ORR)の評価
評価期間:10年間
客観的奏功は、最良総合効果として完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)が認められることと定義する。
5. 奏効期間(DOR)の評価
評価期間:10年間
ランダム化時にRECIST v1.1に基づく測定可能病変を有し、維持療法後に確定奏効としてCR 又はPR が認められた患者における、治験責任医師及びBICR が評価したDORを評価項目とする。
6. 無病生存期間(DFS)の評価
評価期間:10年間
ランダム化時にRECIST v1.1に基づく測定可能病変が認められない患者における、治験責任医師及びBICR が評価したDORを評価項目とする。
7. CA-125奏効率
評価期間:10年間
CA-125奏効率は、GCIG基準に基づく。
8. NCCN-FACT Ovarian Symptom Index(NFOSI-18)DRS-P(疾患関連症状-身体的サブスケール)を用いた、疾患関連症状に関する患者報告アウトカムに基づく健康関連の生活の質(HRQoL)
評価期間:10年間
質問票は卵巣癌患者の疾患関連症状を評価するものである。
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
Mirvetuximab soravtansine
なし
武田薬品工業株式会社
大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号
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