企業治験
成人の再発や難治性多発性骨髄腫患者に対するBCMA指向性CAR-T細胞療法PHE885の第II相試験
目的
PHE885という治療法が、再発や難治性多発性骨髄腫の患者に対して有効かどうか、そして安全かどうかを確認するための治験を行う。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、18歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、治験に参加する前に同意書に署名する必要があります。また、特定の薬剤で治療しても効果がなく、病気が進行している患者、最近の治療に抵抗性がある患者、測定可能な病変がある患者、身体の状態が良好な患者、そして特定の条件を満たす患者が対象です。一方、遺伝子改変細胞製品や同種の幹細胞移植を受けた患者、特定の病気を持つ患者、そして神経学的自己免疫疾患や炎症性疾患を持つ患者は参加できません。
治験内容
この治験は、多発性骨髄腫という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは2で、患者さんたちに新しい治療法を試してもらいます。治療の効果は、厳格な完全奏効、完全奏効、最良部分奏効、部分奏効、最小奏効、安定、進行、又は不明という基準で評価されます。これらの基準は、International Myeloma Working Group(IMWG)という組織が定めたものです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
International Myeloma Working Group(IMWG)基準に基づく効果の中の最良の治療効果: 厳格な完全奏効(sCR),完全奏効(CR),最良部分奏効(VGPR),部分奏効(PR),最小奏効(MR),安定(SD),進行(PD),又は不明(UNK)
第二結果評価方法
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
ノバルティス ファーマ株式会社
東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー
同じ対象疾患の治験
- 再発や難治性の多発性骨髄腫患者を対象とした、Cevostamabの単剤療法と併用療法の安全性や効果を評価する試験(CAMMA 1)
- 再発又は難治性の多発性骨髄腫患者を対象としたT細胞リダイレクト二重特異性抗体の新薬の投与量増加試験
- CD38を標的とする治療を受けた再発/難治性多発性骨髄腫患者を対象とした、エルラナタマブ単剤投与と他の治療法の比較試験(C1071032)
- エルラナタマブの投与を継続する臨床試験(多発性骨髄腫患者対象)
- 初めて発症した多発性骨髄腫(NDMM)で、自分の幹細胞を移植しても効果が不十分な成人患者に対して、idecabtagene vicleucel(ide-cel)とレナリドミド(LEN)の併用療法が、レナリドミド単独療法と比較して有効かつ安全かどうかを調べるための、ランダム化オープンラベル第3相試験(KarMMa-9)
- 「多発性骨髄腫の再発や治療が難しい患者を対象に、2つの治療法を比較する試験」(SUCCESSOR-1)
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。