企業治験

進行性小細胞肺がんの未治療患者を対象に、新薬MK-7684Aと既存薬のエトポシドとプラチナ製剤との併用投与後、MK-7684Aの投与効果を、免疫療法薬アテゾリズマブとエトポシドとプラチナ製剤との併用投与後のアテゾリズマブの投与効果と比較する、第3相の無作為化二重盲検試験。

治験詳細画面

目的


進行した小細胞肺癌の未治療患者を対象に、新しい薬MK-7684Aの効果を調べるため、既存の治療方法と比較して全生存期間を測定する治験が行われる。

対象疾患


進展型小細胞肺癌
小細胞肺癌
肺癌

参加条件


募集終了

この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性・女性で、肺がんの一種であるES-SCLCと診断され、一次治療が必要な患者です。治験期間中、避妊法を使用すること、精子を提供しないこと、異性間交渉をしないことに同意した男性患者、妊娠しておらず、授乳中でなく、かつ、妊娠可能な女性に該当しない又は妊娠可能な女性であるが極めて有効な避妊法を用いている若しくは異性間交渉をしない女性患者が参加できます。また、3ヵ月以上生存が見込まれる患者が対象です。ただし、重篤で管理不能な内科的疾患や他の治療が必要な患者、免疫不全状態の患者、過去3年以内に他の悪性腫瘍を有する患者などは参加できません。

治験内容


この治験は、進行した小細胞肺がんの治療法を調べるものです。フェーズ3という段階で、治験薬の効果や安全性を確認するために、多数の患者さんを対象に行われます。主な評価方法は、患者さんが生きていられる期間(全生存期間)やがんが進行しない期間(無増悪生存期間)などです。また、治験薬の副作用や、患者さんの健康状態や生活の質についても調べます。患者さんが治験に参加する前と後で、アンケートを行い、健康状態の変化を評価します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

vibostolimab、アテゾリズマブ、エトポシド、シスプラチン、カルボプラチン

販売名

なし、テセントリクⓇ点滴静注1200mg、ベプシドⓇ注100mg、ランダⓇ注10mg/20mL、パラプラチンⓇ注射液50mg

実施組織


MSD株式会社

東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア

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