転移性扁平上皮非小細胞肺癌患者を対象に、新しい治療法の効果を調べるための臨床試験が行われています。具体的には、ペムブロリズマブ、カルボプラチン、タキサン系薬剤を併用した治療後に、MK-2870との併用や非併用下でのペムブロリズマブの維持療法の効果を比較する試験です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、扁平上皮非小細胞肺癌という病気を対象に行われています。治験の目的は、新しい治療法が患者の生存期間や生活の質にどのような影響を与えるかを調査することです。治験はフェーズ3の介入研究で行われており、主な評価方法は全生存期間(OS)です。また、無増悪生存期間(PFS)や有害事象の発生数、治験薬の投与中止数なども評価されます。患者はアンケートに答えることで、全般的な健康状態や呼吸困難、咳嗽、胸痛などの症状の変化も評価されます。治験の結果は、新しい治療法の効果や安全性を評価するために重要な情報となります。
介入研究
1.全生存期間(OS)
1.無増悪生存期間(PFS)
2.有害事象が1件以上発現した患者数
3.有害事象により治験薬等の投与を中止した患者数
4.患者アンケートの全般的健康状態/生活の質(QoL)のベースラインから規定時点までのスコアの変化量[European Organisation for Research and Treatment of Cancer(EORTC)Quality of Life Questionnaire Core 30(QLQ-C30)の項目29及び30]
5.患者アンケートの呼吸困難のベースラインから規定時点までのスコアの変化量(EORTC QLQ-C30の項目8)
6.患者アンケートの咳嗽のベースラインから規定時点までのスコアの変化量[EORTC Quality of Life Questionnaire and Lung Cancer Module 13(QLQ-LC13)の項目31]
7.患者アンケートの胸痛のベースラインから規定時点までのスコアの変化量(EORTC QLQ-LC13の項目40)
8.全般的健康状態/QoLの最初の悪化までの期間(TTD)(EORTC QLQ-C30の項目29及び30)
9.呼吸困難におけるTTD(EORTC QLQ-C30の項目8)
10.咳嗽におけるTTD(EORTC QLQ-LC13の項目31)
11.胸痛におけるTTD(EORTC QLQ-LC13の項目40)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
MK-2870、ペムブロリズマブ、カルボプラチン、パクリタキセル、Nab-パクリタキセル
-、キイトルーダ点滴静注100mg、パラプラチン注射液 50mg、タキソール注射液30mg、アブラキサン点滴静注用 100mg
MSD株式会社
東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア
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