医師主導治験

前立腺がん患者と健康な男性を対象にした、新しい注射薬の安全性と効果を調べる治験

治験詳細画面

目的


健康な男性と前立腺がん患者を対象に、新しい注射液の安全性や効果を調べるための治験を行う。注射液はMPS200PSMA-Ga自動合成装置で製造されたGa-68 PSMA-11注射液であり、薬物動態や内部被ばく線量も評価する。

対象疾患


前立腺癌
健常成人
健常

参加条件


募集中

男性

18歳以上

80歳以下

選択基準

18歳以上、65歳未満の日本人男性
非喫煙者
BMIが18 kg/m2以上28 kg/m2以下
18歳以上、80歳未満
BMIが18 kg/m2以上28 kg/m2以下
HbA1c 8.0未満
SpO2が96以上
主な臨床検査値(血液、肝機能、腎機能、電解質、尿)が正常範囲である
組織学的に前立腺癌と診断されている方
ECOG PS が0~2
主な臨床検査(血液、肝機能、腎機能)が十分に保たれ基準値以内である
NYHAⅠ以下
未治療の前立腺癌(監視療法は含む)と診断されている方
スクリーニング時において以下のいずれかを満たす方:PSAが20ng/mLを超える又はグリソンスコアが8以上、臨床的T病期がT2c/T3
遠隔転移を認めない方
前立腺癌に対する治療が実施されている方
PSAが0.2ng/mL以上
登録前90日以内のCTで以下の部位に再発又は転移病変と考えられる所見を認める方:大血管・肺の穿刺を伴わないUS下生検またはCT下生検が可能な肝転移、動静脈・腸管・尿管の穿刺を伴わないCT下生検が可能な腸骨転移

除外基準

薬物動態に影響を及ぼす可能性のある疾患に罹患している、又は外傷を有す方
治験使用薬投与後7日までにホルモン療法以外の前立腺癌に対する加療を要する方
以下のいずれかの感染症がありかつ治験期間中に加療を要する方:B型肝炎ウイルス感染症、C型肝炎ウイルス感染症、HIV感染症、その他全身治療を要する感染症
治験責任医師又は治験分担医師が本治験の対象として適切ではないと判断した方
薬物動態に影響を及ぼす可能性のある疾患に罹患している、又は外傷を有す方
治験使用薬投与後7日までにホルモン療法以外の前立腺癌に対する加療を要する方
以下のいずれかの感染症がありかつ治験期間中に加療を要する方:B型肝炎ウイルス感染症、C型肝炎ウイルス感染症、HIV感染症、その他全身治療を要する感染症
治験責任医師又は治験分担医師が本治験の対象として適切ではないと判断した方

治験内容


この治験は、健常成人男性と前立腺癌患者を対象として行われています。治験の目的は、新しい薬物であるGa-68 PSMA-11注射液の安全性を評価することです。治験のフェーズはフェーズ1で、主に有害事象や身体検査、臨床検査、心電図検査、バイタルサインなどの異常値を評価します。また、放射能薬物動態や尿中放射能排出率、内部被ばく線量なども評価されます。治験の結果は、新しい薬物の安全性や効果を評価するために重要な情報となります。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


公立大学法福島県立医科大学附属病院

福島県福島市光が丘1番地

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ