企業治験

進行または転移性の非小細胞肺がん患者において、カルボプラチンを併用するか非併用するかによるDatopotamab Deruxtecan(Dato-DXd)とデュルバルマブの併用療法の効果を調べる、多施設共同非盲検2パート第Ib相試験

治験詳細画面

目的


進行性の肺がん患者で、既に治療を受けた人や治療ができない人を対象に、新しい治療法の安全性や耐用性を評価するための治験を行います。具体的には、デュルバルマブという薬を併用することで、治療効果を高めることができるかどうかを調べます。

対象疾患


転移性非小細胞肺癌
非小細胞肺癌
小細胞肺癌
転移性
肺癌

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

ICFの署名日に日本では20歳以上、その他の国では18歳以上の方。
病理診断により確認されている進行又は転移性非小細胞肺癌で、診断時にEGFR及びALKの遺伝子変化に関する検査結果が陰性であり、ROS1、NTRK、BRAF、RET、METまたはその他のドライバーキナーゼの承認済みの治療薬のある既知の遺伝子変化が確認されていない方。
進行又は転移性非小細胞肺癌に対する直近の治療中又は治療後に画像評価で疾患進行が認められる方。
進行又は転移性NSCLCに対する治療歴がない、又は抗PD‑1/PD‑L1抗体、抗PD-L2抗体、抗CTLA-4抗体などのICI非併用下での全身性化学療法1ラインのみによる治療歴がある方。
腫瘍生検を受ける意思があり、生検が実施可能な方。
初回診断時の保存腫瘍組織が利用可能であり、TROP2発現量又はその他のバイオマーカーの測定用として、初期診断時の保存腫瘍組織検体の提出が必須の方。
ベースライン時点(Cycle 1 Day 1前7日以内)で、十分な骨髄機能及び臓器機能が維持されている方。

除外基準

前治療での免疫療法中に、グレード3 以上の免疫関連有害事象が発現した方。
活動性若しくは過去に記録された自己免疫疾患があるか、又は疑いがある方。
Cycle 1 Day 1前14日以内にコルチコステロイド(10 mg/日を超えるプレドニゾン又は同等品)又はその他の免疫抑制剤の全身投与が必要な疾患を有している方。
同種臓器の移植歴がある方。
Dato-DXd又はデュルバルマブ、3剤併用コホートに登録された被験者で、カルボプラチンの有効成分又は添加物(ポリソルベート80を含むがこれに限定されない)に対して重度の過敏症反応の既往歴がある方。
コントロール不良又は重大な心血管疾患を有する方
無治療で臨床症状を伴う、あるいはコルチコステロイドや抗けいれん薬などの治療を必要とする脊髄圧迫又は臨床的に活動性がある中枢神経系転移を有する方。
ステロイドによる治療を要する(非感染性の)ILD/肺臓炎の既往歴を有する、ILD/肺臓炎を合併している、又はスクリーニング時の画像検査でILD/肺臓炎の疑いを否定できない方。
呼吸器疾患の合併による臨床的に重度の肺障害を有する方。
非小細胞肺癌以外の悪性疾患の既往を有する。ただし、過去3年以上再発を認めない、適切に切除された非黒色腫皮膚癌、適切に治療され、再発を認めない上皮内癌、又は生化学的再発又は進行を認めず、積極的治療は不要であると治験責任医師又は治験分担医師が判断したステージT2cN0M0以下の前立腺癌(病期:原発腫瘍/所属リンパ節/遠隔転移)。
過去の抗がん治療による毒性が回復していない(NCI-CTCAE第5.0版に基づく評価でグレード1以下又はベースラインのレベルに回復していないと定義、ただし、脱毛症は除く)。
前治療での免疫療法中に、グレード3 以上の免疫関連有害事象が発現した方。
活動性若しくは過去に記録された自己免疫疾患があるか、又は疑いがある方。
Cycle 1 Day 1前14日以内にコルチコステロイド(10 mg/日を超えるプレドニゾン又は同等品)又はその他の免疫抑制剤の全身投与が必要な疾患を有している方。
同種臓器の移植歴がある方。
Dato-DXd又はデュルバルマブ、3剤併用コホートに登録された被験者で、カルボプラチンの有効成分又は添加物(ポリソルベート80を含むがこれに限定されない)に対して重度の過敏症反応の既往歴がある方。
コントロール不良又は重大な心血管疾患を有する方
無治療で臨床症状を伴う、あるいはコルチコステロイドや抗けいれん薬などの治療を必要とする脊髄圧迫又は臨床的に活動性がある中枢神経系転移を有する方。
ステロイドによる治療を要する(非感染性の)ILD/肺臓炎の既往歴を有する、ILD/肺臓炎を合併している、又はスクリーニング時の画像検査でILD/肺臓炎の疑いを否定できない方。
呼吸器疾患の合併による臨床的に重度の肺障害を有する方。
非小細胞肺癌以外の悪性疾患の既往を有する。ただし、過去3年以上再発を認めない、適切に切除された非黒色腫皮膚癌、適切に治療され、再発を認めない上皮内癌、又は生化学的再発又は進行を認めず、積極的治療は不要であると治験責任医師又は治験分担医師が判断したステージT2cN0M0以下の前立腺癌(病期:原発腫瘍/所属リンパ節/遠隔転移)。
過去の抗がん治療による毒性が回復していない(NCI-CTCAE第5.0版に基づく評価でグレード1以下又はベースラインのレベルに回復していないと定義、ただし、脱毛症は除く)。

治験内容


この治験は、進行又は転移性非小細胞肺癌の治療法を開発するために行われます。治験のフェーズはフェーズ1で、主な評価方法は被験者の安全性に関するものです。治験期間中にDLT(投与限界毒性)が認められた被験者数や、治験薬の投与後90日以内に発生したTEAE(治験薬による有害事象)などが評価されます。また、治験薬の効果についても評価され、奏効率や奏効期間、病勢コントロール率、臨床的有効率、無増悪生存期間、効果発現までの期間、測定可能病変の径和の最大変化率、全生存期間などが評価されます。さらに、治験薬の薬物動態や免疫原性についても評価されます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

DS-1062a、デュルバルマブ、カルボプラチン

販売名

なし、未定、医療機関によって使用製剤は異なる

実施組織


アストラゼネカ株式会社

大阪府大阪市北区大深町3番1号

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ