この治験は、進行がんを持つ成人でKRAS p.G12C変異を持つ人を対象に、ソトラシブという薬をいろいろな方法で投与した場合の安全性と耐容性を評価することを目的としています。
この治験に参加できるのは、18歳以上100歳以下の男性または女性で、がんがあって、特定の分子検査でKRAS p.G12C変異陽性が確認された人です。ただし、脳腫瘍や脳転移がある人、心筋梗塞を起こしたことがある人、消化管疾患で薬を飲むのが難しい人は参加できません。
この治験は、進行固形癌であるKRAS p.G12C変異を有する患者を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の安全性や有効性を評価することです。治験のフェーズはフェーズ1で、主な評価方法には被験者の体に影響を与える可能性がある事象や治験薬に関連する有害事象などが含まれます。また、血中濃度や奏効率、生存期間などの評価方法もあります。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療法の選択肢の拡大に役立つことが期待されています。
介入研究
1. 用量制限毒性(DLTs)を発現した被験者数[12カ月]
2. 試験治療下で有害事象を発現した被験者数[12カ月]
3. 治験薬と関連のある有害事象を発現した被験者数[12カ月]
4. バイタルサインに臨床的に重要な変動が認められた被験者数[12カ月]
5. 心電図(ECG)に臨床的に重要な変動が認められた被験者数[12カ月]
6. 臨床検査値に臨床的に重要な変動が認められた被験者数[12カ月]
1. 最高血漿中濃度(Cmax)[12カ月]
2. Cmax到達時間(Tmax)[12カ月]
3. 血漿中濃度時間曲線下面積(AUC)[12カ月]
4. 客観的奏効率(ORR)[12カ月]
5. 病勢コントロール率(DCR)[12カ月]
6. 奏効期間(DOR)[12カ月]
7. 無増悪生存期間(PFS)[12カ月]
8. 安定期間[12カ月]
9. 奏効までの期間(TTR)[12カ月]
10. 全生存期間(OS)[12カ月]
11. ソトラシブ+ EGFR阻害薬+/-化学療法レジメンのみ: 血漿中濃度の定量[12カ月]
フェーズ1: 健康な成人が対象
ソトラシブ、パニツムマブ、フルオロウラシル、イリノテカン塩酸塩水和物、レボホリナートカルシウム水和物
ルマケラス、ベクティビックス、5-FU、カンプト、アイソボリン
アムジェン株式会社
東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー
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