左室駆出率が40%超の心不全患者にAZD4831を48週間まで投与したときの有効性及び安全性を評価する ランダム化二重盲検プラセボ対照多施設共同後期第2 相及び第3相連続試験

目的

Treatment

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

心不全


治験フェーズ

フェーズ2

参加条件

性別

男性・女性


年齢

40歳 以上85歳 以下


選択基準

1. 同意説明文書への署名時の年齢が40歳以上85歳以下の者

2. スクリーニング(Visit 1)時点で1カ月以上前から心不全症状(NYHA心機能分類II~IV度)が安定しており、スクリーニング(Visit 1)の1カ月以上前から心不全の典型的症状・徴候(心筋梗塞を背景とする一過性の心不全は除外する)が記録されている者。被験者は、Visit 1の1カ月以上前から、利尿薬の経口投与を受けており、Visit 1前の1カ月間は50%以上の用量調整を行っていないこととする

3. スクリーニング(Visit 1)前12カ月以内に実施された直近の心エコー検査又は心臓磁気共鳴画像法でLVEFが40%超であることが確認された者。全ての被験者についてスクリーニング(Visit 1)時に実施医療機関で心エコー像を取得し、中央読影機関によりLVEF 40%超の適格性基準を満たすことがランダム化前に確認されなければならない

4. スクリーニング(Visit 1)時及びランダム化(Visit 3)時の6MWDが30メートル以上400メートル以下である者。スクリーニング時とランダム化時の6MWDの差が50メートル未満でなければならない

5. スクリーニング(Visit 1)時及びランダム化(Visit 3)時のKCCQ-TSSが80点以下である者

6. スクリーニング(Visit 1)時のNT-proBNPが300 pg/mL以上(洞調律)又は600 pg/mL以上(心房細動/粗動)の者

7. 以下の1項目以上に該当する者

(a) 構造的心疾患が認められる者。すなわち、スクリーニング(Visit 1)時に実施された心エコー検査での左房拡大及び/又は左室肥大。左房拡大は、以下のうち1つ以上が該当する場合と定義する:LAの幅(径)が3.8 cm以上又は長さが5.0 cm以上、あるいはLAの面積が20 cm2以上又はLAの容積が55 mL以上又はLAVIが34 mL/m2超。左室肥大は、中隔厚又は後壁厚が1.1 cm以上、あるいはLVMIが女性の場合95 g/m2超、男性の場合115 g/m2超と定義する

(b) スペクトル組織ドップラー心エコー検査―スクリーニング(Visit 1)時に実施された心エコー検査で安静時のE/e’が(中隔部及び側部の平均で)13以上

(c) スクリーニング(Visit 1)時に実施された心エコー検査で三尖弁最高逆流速度2.8 m/s超によりPASPの上昇が間接的に推定される者(PASPが35 mmHg超)又はスクリーニング(Visit 1)前12カ月以内に右心カテーテル検査で直接測定された肺毛細血管楔入圧が安静時で15 mmHg超若しくは運動時で25 mmHg超の者

(d) ランダム化(Visit 3)前6カ月以内に非代償性心不全が認められた者。非代償性心不全は、心不全による入院又は入院を伴わない予定外の緊急受診において心不全治療のために利尿薬の静脈内投与を受けた場合と定義する

8. BMIが18.0 kg/m2以上かつ45.0 kg/m2以下の者

9. 男性又は妊娠の可能性のない女性


除外基準

1. スクリーニング(Visit 1)時のeGFRが30 mL/min/1.73 m2未満(Chronic Kidney Disease Epidemiology Collaboration式)の者

2. ランダム化(Visit 3)時の収縮期血圧が、90 mmHg未満の者、又は3種類以上の降圧薬による治療を受けていない場合は160 mmHg以上の者、あるいは治療の有無を問わず180 mmHg以上の者

3. ランダム化(Visit 3)時の心拍数が110 bpm超又は50 bpm未満の者

4. 心血管疾患以外の理由により余命3年未満の者

5. 薬剤へのアレルギー/過敏症反応(発疹、血管浮腫、急性蕁麻疹等、ただしこれらに限らない)の既往歴又は現症

6. 心不全以外に、運動能力の制限/運動耐容能の低下の主因となる疾患又は症状を有する者

7. スクリーニング(Visit 1)時に非代償性心不全がみられる及び/又はNT-proBNPが5,000 pg/mLを超える者

8. 駆出率40%以下の既往歴を有する者

9. 心臓への処置(例:冠動脈血行再建、心房細動/粗動のアブレーション、及び/又は弁修復/置換術)が予定されている者

10. スクリーニング(Visit 1)前12週間以内又はスクリーニングからランダム化(Visit 3)までの間に心イベント(例:心筋梗塞、不安定狭心症)、冠動脈血行再建(経皮的冠インターベンション又は冠動脈バイパス移植)、心房細動/粗動のアブレーション、弁修復/置換術、心臓再同調療法機器の植込みが発現した者

11. 心突然死を回避した経験又は血行動態障害を伴う持続性心室性頻脈の既往歴を有する者

12. 原発性心筋症(例:遺伝性肥大型心筋症、閉塞性肥大型、不整脈原性右室心筋症/異形成)、現存する毒性または感染状態に関連する心筋症(例:進行中の化学療法、心筋炎、敗血症性心筋症)、浸潤性疾患による心筋症(例:アミロイドーシス、サルコイドーシス)、周産期心筋症、並びに心膜疾患、先天性心疾患、又は治療していない臨床的に重大な原発性心臓弁膜症による心不全

13. 臓器移植(心臓を含む)の既往歴又は予定がある者

14. Hbが男性110 g/L未満、女性100 g/L未満又は貧血の有無を問わず鉄欠乏症であり、鉄の静脈内投与が現在必要な者又は予定されている者

15. 甲状腺機能亢進症、若しくはコントロールできない甲状腺機能低下症を有する者、又は臨床的に重大な甲状腺疾患を有すると治験責任(分担)医師が判断した者

治験内容

研究のタイプ

企業治験介入研究


主要結果評価方法

パートAは、KCCQ-TSS 及び6MWD のベースラインから16 週時までの変化量(プラセボとの比較)

パートBは、KCCQ-TSS 及び6MWD のベースラインから24 週時までの変化量(プラセボとの比較)


第二結果評価方法

利用する医薬品等

一般名称

AZD4831


販売名

なし

組織情報

実施責任組織

アストラゼネカ株式会社


住所

大阪府大阪市北区大深町3番1号