特定の進行または転移性固形がん患者を対象にPF-07265807 の薬物動態,安全性および忍容性を検討する第1 相,非盲検,多施設共同,用量設定試験(治験実施計画書番号:C4201002)

治験

目的

進行または転移性固形がん患者を対象としたPF-07265807の単剤投与および併用投与のFirst-in-human,薬物動態,安全性および忍容性を検討する試験

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

フェーズ1

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上上限なし


選択基準

選択基準:

RECIST version 1.1 の規定に従い,過去に放射線照射を受けていない測定可能病変(パート1~4)または測定不能病変(パート1~3)を1 つ以上有する者

・ECOG パフォーマンス・ステータスが0,1,または承認された場合は2の者

・適切な骨髄機能を有する者

・適切な腎機能を有する者

・適切な肝機能を有する者

・前治療による急性の影響が回復している者

・保存腫瘍組織または新鮮腫瘍組織を提供できる者(一部バイオマーカーコホートに組み入れられる治験参加者について投与前および投与期間中に新鮮腫瘍生検生検生検を実施する必要がある)

・余命が3 ヵ月以上である

・パート1,パート2: 標準治療に不耐性または抵抗性を示す特定の固形がん

・パート3: 標準療法の適応が無い,淡明細胞型の進行性/転移性腎細胞がん

・パート4,コホート1: 少なくとも1 つの化学療後レジメン後に進行した,METex14スキッピング変異を有する非小細胞性肺がん

・パート4,コホート2: 抗PD(L)1抗体による治療歴がなく,十分な他の治療選択肢がない,TMBが中等度のMSS結腸直腸がん

・パート4,コホート3: 少なくとも2 つ又は3つの化学療後レジメン後に進行した,PD(L)1陽性の胃がんまたは食道胃接合部線がん

・パート4,コホート4: 転移性疾患に対する全身治療歴がない,IMDC 分類の中リスクおよび高リスクの淡明細胞型腎細胞がん


除外基準

除外基準:

・症候性の脳転移を有する者

・組み入れ前2 年以内にその他の活動性の悪性腫瘍を発症した者

・6 週間以内に大きな外科的処置を受けた者,4 週間以内に放射線治療を受けた者,2 週間または半減期の5 倍の期間(抗体薬(承認薬または治験薬)の場合は,4 週間または5 倍の期間以内)に抗がん治療を受けた者

・プレドニゾロン換算で10 mg/日超の免疫抑制療法を要する活動性の自己免疫疾患を有する,またはその既往歴がある者

活動性,コントロール不良の感染症を有する者(コントロールされたHBVHCV,HIV またはAIDS 関連疾患は許容される場合がある)

・網膜またはその他の重篤な眼関連疾患を有する者

臨床的に意義のある心疾患を有する者

・薬物療法によってもコントロール不良の高血圧

・治験薬の接種および吸収ができない者

・治験薬の成分または添加剤に対して過敏症の既往または疑いがある者

・禁止されている併用薬を使用している者

活動性の炎症性消化管疾患,慢性の下痢,または吸収に影響を及ぼす胃切除の既往歴やラップバンドを施行している者

活動性の出血性疾患を認めた者

・治療関連毒性によりチェックポイント阻害薬による前治療を中止した者

・PD 1/PD L1による前治療を受け,グレード3以上の治験薬と関連のあるirAEが発現した者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

主要評価項目:

1. パート1,2,3: 用量制限毒性(DLT)発現頻度[評価期間: ベースラインから第21日又は42日]DLTは第1サイクル(第21日)又は第2サイクル(第42日)に評価する。DLT発現頻度は,最大耐量(MTD)の特定のために使用する。

2. パート1,2,3:有害事象(AE)の発現頻度[評価期間: ベースラインから約2年間]AEの種類,頻度,重症度,発現時期,重篤度,および因果関係を評価する。                                            

3. パート1,2,3:臨床検査値異常の発現頻度[評価期間: ベースラインから約2年間]

臨床検査値異常の種類,頻度,重症度,および発現時期を評価する。

4.パート4: Overall Response Rate (ORR) [評価期間: ベースラインから約2年間]

放射線学的疾患進行をRECIST version 1.1 を用いて評価する。

5.パート4,コホート4: Complete Response Rate (CR率) [評価期間: ベースラインから約2年間]

放射線学的疾患進行をRECIST version 1.1 を用いて評価する。


第二結果評価方法

副次的評価項目:

1. パート1,2,3: PF 07265807およびその代謝物のMaximum plasma concentration (Cmax)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

単回投与 (Cmax) および反復投与 (定常状態の場合;Cmax,ss) のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

2. パート2,3: SasanlimabのMaximum plasma concentration (Cmax)

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

単回投与 (Cmax)のSasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

3. パート3: 定常状態のアキシチニブのMaximum plasma concentration (Cmax, ss)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8時間]

反復投与 (定常状態の場合;Cmax,ss) のアキシチニブの薬物動態 (PK) パラメーター

4. パート1,2,3: PF 07265807およびその代謝物のTime to reach maximum plasma concentration (Tmax)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

単回投与 (Tmax) および反復投与 (定常状態の場合;Tmax,ss) のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

5. パート2,3: SasanlimabのTime to reach maximum plasma concentration (Tmax)

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

単回投与 (Tmax)のSasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

6. パート3: 定常状態のアキシチニブのTime to reach maximum plasma concentration (Tmax, ss)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8時間]

反復投与 (定常状態の場合;Tmax, ss) のアキシチニブの薬物動態 (PK) パラメーター

7. パート1,2,3: PF 07265807およびその代謝物のArea under the curve from the time of dose to the last measurable concentration (AUClast)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

単回投与 (AUClast)のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

8. パート2,3: SasanlimabのArea under the curve from the time of dose to the last measurable concentration (AUClast)

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

単回投与 (AUClast)のSasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

9. パート1,2,3: PF 07265807およびその代謝物のArea under the curve from the time of dose to the time of the subsequent dose (AUCtau)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

反復投与 (定常状態の場合;AUCtau,ss) のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

10. パート3: 定常状態のアキシチニブのArea under the curve from the time of dose to the time of the subsequent dose (AUCtau)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8時間]

反復投与 (定常状態の場合;AUCtau,ss) のアキシチニブの薬物動態 (PK) パラメーター

11. パート1,2,3: PF 07265807およびその代謝物のTerminal elimination half-life (t1/2)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

単回投与(データが得られた場合; t1/2)のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

12. パート2,3: SasanlimabのTerminal elimination half-life (t1/2)

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

単回投与(t1/2)のSasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

13. パート1,2,3: PF 07265807およびその代謝物のArea under the curve from the time of dose extrapolated to infinity (AUCinf)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

単回投与(データが得られた場合; AUCinf)のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

14. パート2,3: SasanlimabのArea under the curve from the time of dose extrapolated to infinity (AUCinf)

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

単回投与(データが得られた場合; AUCinf)のSasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

15. パート1,2,3: PF 0726580のApparent oral clearance (CL/F)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

単回投与 (データが得られた場合; CL/F) および反復投与 (データが得られた場合) のPF-07265807の薬物動態 (PK) パラメーター

16. パート2,3: SasanlimabのApparent oral clearance (CL/F)

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

単回投与(データが得られた場合; CL/F)のSasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

17. パート1,2,3: PF 0726580のApparent terminal volume of distribution (Vz/F)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日, 投与前,投与後0.5,1,2,4,8 および24 時間;第1サイクルの第7日,第2サイクルの第1および第14日,投与前および投与後2時間;第3サイクルの第1および第14日,投与前]

単回投与 (データが得られた場合; Vz/F) および反復投与 (データが得られた場合; Vss/F) のPF-07265807の薬物動態 (PK) パラメータ

18. パート2,3: SasanlimabのApparent terminal volume of distribution (Vz/F)

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

単回投与(データが得られた場合; Vz/F)のSasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

19. パート1,2,3: ORR

[評価期間:ベースラインから約2年]

放射線学的疾患進行をRECIST version 1.1 を用いて評価する

20. パート4: 治験薬と関連のある有害事象(AE)の発現頻度

[評価期間:ベースラインから約2年]

AEの種類,頻度,重症度,発現時期,重篤度,および因果関係を評価する

21.パート4: 臨床検査値異常の発現頻度

[評価期間: ベースラインから約2年間]

臨床検査値異常の種類,頻度,重症度,および発現時期を評価する。

22.パート4: PF-07265807およびその代謝物のTrough concentration (Ctrough)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および14日, 投与前,投与後2および4時間;第1サイクルの第7日,投与前および投与後2時間;第サイクル,第1および第14日,投与前]

投与前(Ctrough)のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

23. パート4: PF-07265807およびその代謝物のconcentration (Cmax)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および14日, 投与前,投与後2および4時間;第1サイクルの第7日,投与前および投与後2時間;第サイクル,第1および第14日,投与前]

投与後(Cmax)のPF-07265807およびその代謝物の薬物動態 (PK) パラメーター

24.パート4,コホート2~4: SasanlimabのTrough concentration (Ctrough)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1および第14日,第7日,第2サイクルの第1日,第7サイクルの第1日,以降7サイクルごと,投与前]

投与前(Ctrough)のsasanlimabの薬物動態 (PK) パラメーター

25.パート4,コホート4: アキシチニブ のTrough concentration (Ctrough)

[評価期間: 1サイクル21日である。第1サイクルの第1日, 投与前; 第1サイクル第14日,投与前,投与後2および4時間]

投与前(Ctrough)のアキシチニブの薬物動態 (PK) パラメーター

26. パート2, 3, 4,コホート2~4:併用投与時のsasanlimabの免疫原性

[評価期間: 試験終了まで,平均約1年]

Sasanlimab に対するADA の発現率および抗体価

27.Duration of Response

[評価期間:ベースラインから約2年]

放射線学的疾患進行をRECIST version 1.1 を用いて評価する

28. Complete Response Rate (CR率)

[評価期間: ベースラインから約2年間]

放射線学的疾患進行をRECIST version 1.1 を用いて評価する

29.Progression Free Survival(PFS)

[評価期間:ベースラインから約2年]

放射線学的疾患進行をRECIST version 1.1 を用いて評価する

利用する医薬品等

一般名称

PF-07265807


販売名

なし