企業治験
全身性強皮症患者に対するnemolizumabの第II相試験:単一グループでの繰り返し投与試験
目的
「nemolizumab」という薬が、全身性強皮症患者に対して効果があるかどうか、また安全性があるかどうかを調べるための治験を行います。」
対象疾患
全身性強皮症
強皮症
参加条件
募集中
この治験に参加するための条件は、年齢が20歳以上70歳以下で、男性でも女性でも参加できます。参加するためには、全身性強皮症という病気の診断を受けていることが必要で、中程度から重度の皮膚硬化を持っている必要があります。ただし、心臓や肝臓、腎臓、肺などの病気が重度である場合や、治験に適さないと判断される血液疾患などを持っている場合は、参加できません。また、全身性強皮症の評価に影響を与える病気を持っている場合や、体重が30キログラム未満の場合、妊娠中や授乳中の場合も参加できません。
治験内容
この治験は、全身性強皮症という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは2で、これは治療法が安全であることが確認された後、効果を調べるフェーズです。主要な評価方法は、治療を始めてから24週間後に、患者さんの皮膚の状態を調べる「modified Rodnan Skin Score (mRSS)」という検査で、治療の効果を評価します。
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
nemolizumab
販売名
なし
実施組織
マルホ株式会社京都R&Dセンター
京都府京都市下京区中堂寺粟田町93
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