企業治験

再発や治りにくい多発性骨髄腫の患者において、新しい治療薬「teclistamab」と既存の薬「ダラツムマブ」を併用する治療法(Tec-Dara)と、ダラツムマブに加えてポマリドミドとデキサメタゾン(DPd)またはボルテゾミブとデキサメタゾン(DVd)を比較する、第3相のランダム化試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、teclistamabとダラツムマブ皮下投与製剤(SC)の併用(Tec-Dara)と、ダラツムマブ皮下投与製剤、ポマリドミド、及びデキサメタゾン(DPd)又はダラツムマブ皮下投与製剤、ボルテゾミブ、及びデキサメタゾン(DVd)の有効性を比較することです。

対象疾患


多発性骨髄腫

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

スクリーニング時及び治験薬投与開始前の健康状態のスコアが0、1、または2であること。
臨床検査値が研究の基準に適合していること。
国際骨髄腫作業部会(IMWG)診断基準に基づく多発性骨髄腫の診断を受けていること。
以下のいずれかで定義される測定可能な病変があること: 1) 血清M蛋白量 >=0.5 g/dL、2) 尿中M蛋白量 >=200 mg/24時間、3) 血清免疫グロブリン遊離軽鎖>=10 mg/dL及び異常な血清免疫グロブリンkappa/lambda遊離軽鎖比。
プロテアソーム阻害薬(PI)及びレナリドミドを含む1~3ラインの抗骨髄腫薬による前治療を受けており、特定の条件を満たすこと。
最後の治療後に疾患が進行していることをIMWG基準により確認していること。

除外基準

特定の治験薬の投与に適格でない条件を満たしている方(具体的な薬剤に対する禁忌や過敏症など)。
BCMAを標的とする治療を受けていた方。
CD38モノクローナル抗体に抵抗性のある疾患を持つ方。
スクリーニング時に特定の血液疾患が確認されている方。
特定の治験薬の投与に適格でない条件を満たしている方(具体的な薬剤に対する禁忌や過敏症など)。
BCMAを標的とする治療を受けていた方。
CD38モノクローナル抗体に抵抗性のある疾患を持つ方。
スクリーニング時に特定の血液疾患が確認されている方。

治験内容


この治験は、多発性骨髄腫という病気を対象に行われています。治験のフェーズは3で、治療効果を評価するために様々な指標が設定されています。例えば、無増悪生存期間や全奏効、微小残存病変などがあります。また、治療によって生じる副作用や患者の生活の質についても評価されます。治験は最長5年間行われ、治療の効果や安全性を確認することが目的です。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Teclistamab、ダラツムマブ、ポマリドミド、デキサメタゾン、ボルテゾミブ

販売名

なし、DARZALEX FASPRO(アメリカ)、ポマリスト(アメリカ)、Dexamethasone 2mgTablets, 4mgTablets(ベルギー・アメリカ・スイス・ドイツ)、ベルケイド(アメリカ)

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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