この治験は、胃がんや食道胃接合部がんの治療において、新しい治療法であるBemarituzumabと既存の化学療法やニボルマブとの併用療法が有効かどうかを調べるための試験です。治験は、未治療の進行性胃がんや食道胃接合部がん患者を対象に行われ、併用療法と既存の治療法を比較します。
この治験に参加できる人は、18歳以上100歳以下の男性・女性です。胃や食道胃接合部の腺癌があり、治療ができない人が対象です。また、体の機能が正常で、特定の薬剤が禁忌ではない人が参加できます。ただし、過去に特定の治療を受けたことがある人や、心臓病や自己免疫疾患を持っている人は参加できません。また、治験薬の初回投与前28日以内に大手術を受けた人や、過去2年以内に他の悪性腫瘍の既往歴がある人も参加できません。
この治験は、胃癌や食道胃接合部癌の治療について研究するものです。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。治験の主要な結果評価方法には、被験者が治験薬を服用した際に発生する副作用や、治験薬が病気の治療にどの程度効果があるかを評価する方法が含まれています。また、治験の第二の結果評価方法には、治験薬が病気の治療にどの程度効果があるかを評価する方法が含まれています。治験は最長4.5年間行われ、治験薬の血中濃度や被験者の生活の質に関する質問票なども評価されます。
介入研究
1. パート1:用量制限毒性(DLT)を発現した被験者数[28日間]
2. パート1:試験治療下で発現した有害事象(TEAE)を1つ以上発現した被験者数[最長4.5年間]
3. パート1:試験治療下で発現し治験薬と関連のある有害事象(TEAE)を1つ以上発現した被験者数[最長4.5年間]
4. パート1:バイタルサインにおける臨床的に重要な変化を発現した被験者数[最長4.5年間]
5. パート1:視力における臨床的に重要な変化を発現した被験者数[最長4.5年間]
6. パート1:身体検査における臨床的に重要な変化を発現した被験者数[最長4.5年間]
7. パート1:臨床検査における臨床的に重要な変化を発現した被験者数[最長4.5年間]
8. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者における全生存期間[最長4.5年間]
1. パート1:客観的奏効(OR)[最長4.5年間]
2. パート1:奏効期間(DoR)[最長4.5年間]
3. パート1:病勢コントロール(DCR)[最長4.5年間]
4. パート1:無増悪生存期間(PFS)[最長4.5年間]
5. パート1:全生存期間[最長4.5年間]
6. パート1:Bemarituzumabの最高血中濃度(Cmax)[Day 1から最長4.5年間]
7. パート1:Bemarituzumabの濃度-時間曲線下面積(AUC)[Day 1から最長4.5年間]
8. パート1:Bemarituzumabの投与間隔終了時点の血中濃度(Ctrough)[Day 1から最長4.5年間]
9. パート1:抗Bemarituzumab抗体産生を発現した被験者数[Day 1から最長4.5年間]
10. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるPFS[最長4.5年間]
11. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるOR[最長4.5年間]
12. パート2:TEAEを1つ以上発現した被験者数[最長4.5年間]
13. パート2:バイタルサインにおける臨床的に重要な変化を発現した被験者数[最長4.5年間]
14. パート2:視力における臨床的に重要な変化を発現した被験者数[最長4.5年間]
15. パート2:臨床検査における臨床的に重要な変化を発現した被験者数[最長4.5年間]
16. パート2:ランダム化されたすべての患者における全生存期間[最長4.5年間]
17. パート2:ランダム化されたすべての患者におけるPFS[最長4.5年間]
18. パート2:ランダム化されたすべての患者における客観的奏効率(ORR)[最長4.5年間]
19. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるDoR[最長4.5年間]
20. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるDCR[最長4.5年間]
21. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者における欧州がん研究治療機関(EORTC)による生活の質に関する質問票第3.0版(QLQ-C30)の平均スコアの個別スコア[最長4.5年間]
22. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるEORTC QLQ-C30の個々のスコアのベースラインからの変化[最長4.5年間]
23. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるEORTC Quality of Life Questionnaire-Stomach 22(QLQ-STO22)により評価した胃癌関連症状の平均スコア[最長4.5年間]
24. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるEORTC QLQ-STO22で測定した胃癌関連症状のベースラインからの変化[ベースラインから最長4.5年間]
25. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるEuroQol 5-dimensional(EQ-5D-5L)で測定した各評価における要約スコア及び視覚的アナログ尺度(VAS)スコアの平均スコア[最長4.5年間]
26. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるEQ-5D-5Lで測定したVASスコアのベースラインからの変化量[ベースラインから最長4.5年間]
27. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者におけるEORTC QLQSTO22で測定した胃癌関連症状の悪化までの期間[Day 1から最長4.5年間]
28. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者における健康関連生活の質(HRQoL)スコアの悪化までの期間[Day 1から最長4.5年間]
29. パート2:FGFR2b ≥ 10% 2+/3+TCの被験者における身体機能スコアの悪化までの期間[Day 1から最長4.5年間]
30. パート2:BemarituzumabのCmax[Day 1から最長4.5年間]
31. パート2:BemarituzumabのCtrough[Day 1から最長4.5年間]
32. パート2:抗Bemarituzumab抗体産生を発現した被験者数[Day 1から最長4.5年間]
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
AMG 552(bemarituzumab)
なし
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