中等度から重度のコントロール不良の喘息成人患者を対象としてAZD5718を複数の用量レベルで1日1回12週間経口投与した場合の有効性及び安全性を評価する、第2相、無作為化、二重盲検、プラセボ及び実薬対照試験

治験

目的

Treatment

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

フェーズ2

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上80歳 以下


選択基準

Lead-in PK コホート:

- Visit 1 での同意説明文書への署名時の年齢が18 歳以上55 歳以下の者。

- Visit 1 での体重が50 kg 以上100 kg 以下かつBMI が18 kg/m2 以上30 kg/m2 以下の者。

- Visit 1 の12 カ月以上前に喘息と診断された記録がある者。

- 米国胸部学会/欧州呼吸器学会 (ATS/ERS) 2019 の許容基準に従い許容されるFEV1 の肺機能検査を実施できる者。

- Visit 1 及びVisit 2 で、朝の気管支拡張薬投与前の1 秒量(FEV1) が70%以上と予測される者。

- 低用量吸入コルチコステロイド+長時間作用型Beta2 刺激薬(ICS-LABA)又は中高用量ICS(単剤又はLABA との併用)をVisit 1 の3 カ月以上前から投与されている者。なお、Visit 1 の3 カ月以上前からの安定用量の喘息長期管理薬(LAMA 等)の追加投与は認められる。

- Visit 2 の前に、被験者のインフルエンザ/肺炎ワクチン接種状況が実施国のガイドラインに従って最新であること。

パート1 及びパート2: プレスクリーニング固有の選択基準:

- 同意説明文書への署名時の年齢が18 歳以上80 歳以下の者。

- 低用量ICS-LABA 又は中高用量ICS(単剤又はLABA との併用)をVisit 1 の3 カ月以上前から投与されている者。

- Visit 0 の前12 カ月以内に重度の喘息増悪の既往が1 回以上記録された者。

- Visit 0 の朝の気管支拡張薬投与前のFEV1 が正常予測値の40%以上80%以下。

- ATS/ERS 2019 の許容基準に準拠して肺機能検査を実施し、FEV1 を測定することができる者。

パート1 固有のバイオマーカー選択基準:

- Visit 0またはVisit 1 で将来のバイオマーカーの評価を実施できる者。

パート1 及びパート2 の全般的な選択基準:

- 体重が40 kg 以上かつBody Mass Index(BMI)が35 kg/m2 未満の者。

- Visit 1 の12 カ月以上前に医師により喘息と診断された記録がある者。

- ATS/ERS 2019 の許容基準に準拠して肺機能検査を実施し、FEV1 を測定することができる者。

- Visit 1 及びVisit 3 の朝の気管支拡張薬投与前のFEV1 が正常予測値の40%以上80%以下。

- Visit 1 及びVisit 3 の喘息コントロール質問票-6 (ACQ-6) スコアが1.5 以上である者。

- Visit 2 の前に、被験者のインフルエンザ/肺炎ワクチン接種状況が実施国のガイドラインに従って最新であること。

Visit 3(無作為化)固有の追加の基準:

- 気管支拡張薬使用前のFEV1 が正常予測値の40%以上80%以下。

- ACQ-6 スコアが1.5 以上。

- 喘息に関する毎日の電子患者報告アウトカム(ePRO) に基づき、導入期間中(Visit 2 からVisit 3)の通常の喘息基礎治療薬の服薬が80%以上遵守できている者。


除外基準

- 無作為化前8週間以内の重度の喘息増悪を有する者。

- コロナウイルス感染症2019(COVID-19)の原因ウイルスである重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)について、Visit 1 又はVisit 3に核酸検査(RT-PCR など)が陽性である者。

- 登録前6カ月以内に重大なCOVID-19 疾患を有する者。 - 喘息以外の臨床的に重要な肺疾患を有する者。

- ガラクトース不耐症、Lappラクターゼ欠乏症又はグルコース・ガラクトース代謝異常を有する者。

- 心血管、胃腸、肝臓、腎臓、神経、筋骨格、感染性、内分泌、代謝、血液、精神、又は重大な身体的障害など、安定していない障害。 - 臨床的に重要な心疾患を有する者。

- 重度の腎疾患(CKD ステージ4 又は5)の既往歴又はCockcroft-Gault の計算式で算出したクレアチニンクリアランスが30 mL/min × m2 未満の既往歴を有する者。

- 高度の肝機能障害(Child-Pugh 分類C)を有する者。

- zileuton 又はロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)(例:モンテルカスト)に関連する肝毒性の既往がある者。

- 感染性肝炎検査が陽性の者、原因不明の黄疸がある者、B 型肝炎、C 型肝炎又はヒト免疫不全ウイルス(HIV) の治療を受けている者、あるいは最近それらの既往があった者。

- 活動性又は未治療の潜在性結核のエビデンスを有する者。

- アルコール又は薬物(マリファナなど)の乱用歴がある又は現在そうした状態にある被験者。

- 現在癌の診断を受けている者(in-situ 又は非黒色腫皮膚癌、又はVisit 1 の5 年以上前に根治的治療が完了しているその他の悪性腫瘍の既往を有する者は除く)。

- 臨床的に重要な継続中又は過去の精神疾患、特に自殺念慮又は自殺行為があり、本治験の被験者の安全性を損なうと治験責任医師が判断した者。

- Visit 1 の前1 カ月以内に血清血清血清クレアチニンクレアチニンクレアチニンを変動させうる薬剤の投与を受けた者(以下を含むがこれらに限定されない:アムホテリシン、シメチジン、クロフィブラート、dronedarone、ケトコナゾール、プロベネシド、ranolazine、トリメトプリム、アミノグリコシド系又はセファロスポリン系)。

- Visit 1 の前8 週間(経口)又は12 週間(筋注)以内に全身性コルチコステロイドの投与を受けた者。

- Visit 1 の前6 カ月又は半減期の5 倍のいずれか長い方の期間内に、ベンラリズマブ、メポリズマブ、reslizumab、オマリズマブ及びデュピルマブを含む市販の生物学的製剤の投与を受けた者。

- ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA) 又は5-リポキシゲナーゼ(5-LO) 阻害剤(zileuton 及び、モンテルカスト等。Visit 1 の8 週間以上前)の投与を受けた者。

- 発作治療薬としてのICS + 速効型β2 アゴニスト(シムビコート又はFostair 維持療法及び発作治療薬による治療等)は、Visit 1 の15 日前からスクリーニング/導入期間及び治療期間、また望ましくは治験薬の最終投与から1 週間後までは認められない。

- Visit 1 の前4 週間以内に生ワクチン又は弱毒化ワクチン接種を受けた者。

- Visit 1 の前4 週間以内に免疫グロブリン又は血液製剤の投与を受けた者。

- Visit 1 の前4 週間以内にゲムシタビンの投与を受けた者。

- Visit 1 の前6 カ月以内の免疫療法。ただしVisit 1 の4 週間以上前に開始し追跡期間終了まで継続することが予測される安定した維持用量のアレルゲン特異的免疫療法を除く。

- Visit 1 の前4 カ月又は半減期の5 倍の期間以内に治験薬投与を受けた者。

- Visit 1 の前4 週間以内にチトクロームP450 3A4 の強力な誘導剤/阻害剤を使用した者。

- Visit 1 の前1 カ月以内に1 日40 mg 超のシンバスタチン、lovastatin、アトルバスタチンの治療を受けた者。治療域が狭い高感度のCYP3A 基質による治療は、治験薬への無作為化時点から使用しないこと。

- エチニルエストラジオール配合経口避妊薬の投与を受けている女性被験者。

- 他の臨床試験への同時登録。 - Visit1 の前30日以内に何らかの治験薬投与を受けた者。

- 治験薬製剤の成分に対するアレルギー又は反応の既往がある者。

- 女性被験者のみ:妊娠中又は授乳中である者。 - 現在喫煙者又は喫煙歴10パックイヤー以上の者。

- 本治験の計画及び実施に関与する者。

- Visit 1 の前3 カ月以内に献血(450 mL 以上)、又はVisit 1 の前14 日以内に血漿献血を行っている被験者

- Visit 1 前8 週間以内に大手術を受けた、又はスクリーニング、治療若しくは追跡調査期間中に入院手術、大歯科処置若しくは入院を予定している被験者。

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

CompEx 喘息事象(増悪に関する複合評価項目)の初回発現までの時間[期間:ベースラインからWeek12まで]

AZD5718用量Aの臨床的有効性は次の治療群間のハザード比を計算することによって評価する:a)AZD5718用量A対プラセボ  b)AZD5718用量A対モンテルカスト

CompEx喘息は、増悪に関する新しい複合評価項目であり、日誌イベント(毎日のPEFおよび喘息症状の悪化や発作治療薬の使用)と重度の喘息増悪イベントの組み合わせに基づいて喘息増悪エピソードを記録する。


第二結果評価方法

利用する医薬品等

一般名称

AZD5718


販売名

なし