企業治験
未治療の進行性非扁平上皮非小細胞肺癌患者に対する新しい治療法の効果を調べる臨床試験
目的
本治験は、未治療の肺がん患者を対象に、新しい治療法の有効性と安全性を調べるものです。治療法は2種類あり、ランダムに割り付けられます。治療後も維持療法が続けられます。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、特定のがんの種類である非扁平上皮NSCLCを持ち、根治的な手術や放射線化学療法が適さない場合に限ります。また、一定の健康状態を満たし、過去に特定の治療を受けたことがないことが必要です。一方、EGFR遺伝子変異やALK融合癌遺伝子が既知である場合や、特定の病気や治療の既往歴がある場合は、治験に参加できません。妊娠中や授乳中の方も参加できません。
治験内容
今回の治験は、非小細胞肺がんの治療について調べるために行われます。治験のフェーズは2で、治験の主な目的は、治療の有効性を評価することです。治験の結果は、観察や検査、RECIST v1.1という方法で評価されます。また、治験の第二の目的は、治療の安全性や薬物動態を評価することです。治験に参加する患者さんは、治療の効果や副作用について詳しく調べられます。
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
チラゴルマブ、アテゾリズマブ、ペメトレキセド、カルボプラチン、シスプラチン、ペムブロリズマブ
販売名
なし、テセントリク点滴静注1200mg、アリムタ注射用100mg,500mg,他、パラプラチン注射液50mg、150mg、450mg、他、ランダ注10mg/20mL,25mg/50mL,50mg/100mL,他、キイトルーダ点滴静注100mg
実施組織
F. ホフマン・ラ・ロシュ社
東京都中央区日本橋室町 2-1-1
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