企業治験
2歳未満の乳幼児におけるアトピー性皮膚炎治療薬 OPA-15406 軟膏の効果と安全性を検証する多施設共同の第 III 相試験
目的
この治験は、2歳未満のアトピー性皮膚炎を持つ乳幼児を対象に、0.3%のOPA-15406軟膏を4週間にわたって1日2回塗布することで、その効果を調べるものです。
対象疾患
アトピー性皮膚炎
皮膚炎
参加条件
研究終了
この治験に参加できる人は、3ヶ月以上2歳未満の男性・女性で、アトピー性皮膚炎と診断され、体表面積の5%以上40%以下が罹病している人、そしてスクリーニング検査時及びベースライン検査時のIGAスコアが2又は3である人です。ただし、ベースライン検査前の28日間で急激な増悪が認められた人は除外されます。
治験内容
この治験は、アトピー性皮膚炎という病気を対象にしています。治験のフェーズは3で、これは治験が進んでいく段階のことを表しています。主要な評価方法は、医師が行う調査であるInvestigator’s Global Assessment( IGA)反応率です。この治験は、アトピー性皮膚炎の治療法を開発するために行われています。
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
ジファミラスト
販売名
モイゼルト
実施組織
大塚製薬株式会社
東京都港区港南2-16-4
同じ対象疾患の治験
- JTE-052 新薬の臨床試験:アトピー性皮膚炎患者を対象にしたJTE-052 新薬とJTE-052 軟膏の比較試験
- ヒト由来の細胞培養液を用いたアレルギー疾患治療の研究
- 外用ステロイド薬を使用している中等症から重症のアトピー性皮膚炎を持つ18歳以上の患者に対する、amlitelimabの皮下投与による有効性と安全性を調べる治験(第III相、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間、3群、国際共同、多施設共同試験)
- アトピー性皮膚炎の治療薬の効果と安全性を調べるための、18歳以上の患者を対象とした注射治療の臨床試験
- アトピー性皮膚炎患者にネモリズマブを投与した後の血液中の分子プロファイリング
- 中等度から重度のアトピー性皮膚炎を持つ成人を対象に、GSK1070806の皮下投与による効果、安全性、薬物の動きや効果を調べるための、第IIb相のランダム化、二重盲検、並行群間、プラセボ対照、用量設定試験。
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