企業治験
固形がん患者に対する新薬KP-483の量を徐々に増やす治験(第I相)
目的
進行・再発固形がん患者を対象に、新しい薬剤KP-483の用量制限毒性(DLT)を評価し、最大耐量(MTD)及び第II相推奨用量(RP2D)を決定するための試験を行います。また、KP-483の薬物動態を評価し、固形がんの治療効果判定規準(RECIST)を用いてKP-483の有効性を予備的に評価します。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でも参加できます。対象となるのは、がんが進行しているか再発している患者で、標準的な治療法が効果がなかったり、適切な治療法がない場合に限られます。また、登録前14日以内に体調が良く、90日以上生存が見込める患者である必要があります。ただし、中枢神経系転移がある場合や、他の抗がん治療を受けた場合は参加できません。
治験内容
この治験は、がんの一種である「固形がん」に対する新しい治療法を調べるものです。この治験は、まず「フェーズ1」と呼ばれる段階で行われます。この段階では、治療法の安全性を確認するために、患者さんに少量の薬を投与して、副作用が出ないかどうかを調べます。主な評価方法は、薬の投与量に制限を設けて、副作用が出ないかどうかを確認することです。治験コーディネーターは、患者さんに治験に参加することの意義や、治験の進め方などを詳しく説明し、安心して治験に参加できるようにサポートします。
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
一般名称
KP-483
販売名
なし
実施組織
科研製薬株式会社
東京都文京区本駒込2丁目28-8
同じ対象疾患の治験
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。