この治験は、ADのリスクがある人や最初期段階の認知障害がある人を対象に、Gantenerumabの有効性と安全性を調べるもので、約1200人が参加し、Gantenerumab群とプラセボ群にランダムに割り付けられる。
男性・女性
60歳以上
80歳以下
この治験は、アルツハイマー病の治療薬の効果を調べるために行われています。治験のフェーズは3で、主要な評価方法は、治療薬が患者さんの認知機能にどの程度効果があるかを測るPreclinical Alzheimer's Cognitive Composite-5 (PACC-5) スコアの4年目におけるベースラインからの変化量です。また、治療薬の安全性や薬物動態、その他の効果についても調べます。具体的には、アルツハイマー病の進行を遅らせる期間や、患者さんの日常生活に影響を与える指標の変化量、有害事象の発生率や抗薬物抗体の発生率、脳内アミロイド量・tau量や脳脊髄液中の物質の変化、血中の物質の変化、MRIによる脳の変化などを調べます。
介入研究
有効性
Preclinical Alzheimer's Cognitive Composite-5 (PACC-5) スコアの4年目におけるベースラインからの変化量
安全性、有効性、薬物動態、薬物動態、その他
1. ランダム化からアルツハイマー病による軽度認知障害又は認知症への臨床的進行までの期間
2. 臨床的進行の発現までの期間
3. A-IADL-Q-SVの簡易版,CFIa,CDR-SBの4年目におけるベースラインからの変化量
4. 有害事象,重篤な有害事象及び特に注目すべき有害事象の発現率
5. 抗薬物抗体(ADA)の発現率
6. 脳内アミロイド量・tau量の経時的変化
7. 脳脊髄液(CSF)中の(Aβ1-42,Aβ1-40,NfL,pTau,tTau)の経時的変化
8. 血中の(Aβ1-42,Aβ1-40,NfL,pTau)の経時的変化
9. MRIによって決定される(全脳容積,脳室,海馬)の経時的変化
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
Gantenerumab
なし
F. ホフマン・ラ・ロシュ社
東京都中央区日本橋室町 2-1-1,
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