進行性線維化を伴うILD患者に、新しい治療法BI 1015550を追加投与することで、その効果と安全性をプラセボと比較する治験を行います。
この治験に参加するための条件は、18歳以上で、進行性線維化を伴うILD(特定の肺の病気)を持っている患者です。また、肺の機能が一定の基準を満たしていることが必要です。治療を受けている患者も参加できますが、一定期間治療を受けていない患者も参加できます。ただし、気道閉塞がある、急性増悪があった、特定の薬を最近受けた、血管炎がある、自殺行為や自殺念慮がある場合は参加できません。
今回の治験は、進行性線維化を伴う間質性肺疾患を対象として行われます。治験フェーズはフェーズ3で、52週間の期間中に努力肺活量の変化を評価します。また、治験期間中に最初にIPFの急性増悪、最初の呼吸器疾患による入院又は死亡のいずれかが発生するまでの期間も評価します。これらの評価結果によって、新しい治療法の有効性や安全性を確認することが目的です。
介入研究
52週時の努力肺活量(FVC)(mL)のベースラインからの絶対変化量
治験期間中に複合エンドポイント(最初のIPFの急性増悪,最初の呼吸器疾患による入院又は死亡)のいずれかが最初に発生するまでの期間
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
BI 1015550
未定
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
東京都東京都品川区大崎2-1-1
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