医師主導治験

ドネペジルを利用したCOVID-19後遺症治療薬の開発-精神症状治療薬への転用-

治験詳細画面

目的


COVID-19患者の倦怠感やうつ症状を軽減する効果を調べるための治験を行います。

対象疾患


COVID-19
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参加条件


募集終了

この治験に参加するための条件は、20歳以上で75歳未満の男性または女性で、COVID-19感染症の症状がある患者です。また、前観察期の疲れや倦怠感のスコアが高い患者も対象です。ただし、精神疾患や慢性疲労症候群、呼吸器疾患、心不全などの病気がある患者や、過去に同じ治験に参加したことがある患者、アレルギーがある患者などは参加できません。また、治験期間中に妊娠する可能性がある患者も参加できません。治験責任医師が不適当と判断した場合も参加できません。

治験内容


この治験は、COVID-19にかかっている軽症~中等症の患者さんの倦怠感を改善するための薬を試すものです。治験のフェーズは2で、治験使用薬を投与してから3週間後と8週間後に、患者さんの疲れや不安などを測定するためのスコアを調べます。また、治験使用薬による副作用や服薬遵守率も調べます。治験に参加する患者さんは、治験使用薬を服用することになります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ドネペジル塩酸塩

販売名

アリセプト細粒0.5%

実施組織


横浜市立大学附属病院

東京都中央区日本橋馬喰町一丁目6番8号第二久ビル4階

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