企業治験
アトピー性皮膚炎の治療薬の効果と安全性を調べる試験
目的
レブリキズマブ(LY3650150)という薬の効果を、中等症から重症の6ヵ月以上18歳未満のアトピー性皮膚炎患者に対して試験することが目的の治験です。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、6ヶ月以上17歳以下の男女です。治験に参加する前に、少なくとも米国皮膚科学会の基準に従って、アトピー性皮膚炎と診断されている必要があります。6歳以上の場合は12ヶ月以上、6ヶ月以上6歳未満の場合は6ヶ月以上、アトピー性皮膚炎と診断されている必要があります。また、スクリーニング時とベースライン来院時のEASIスコアが16以上、IGAスコアが3以上、AD病変がBSAの10%以上である必要があります。ただし、治験薬を使用する他の臨床試験や医学研究に参加している場合、または過去8週間以内に参加していた場合は、参加できません。また、治験薬やデュピルマブなどの治療を受けた場合、外用の治験薬を投与された場合、BCGワクチン接種や治療を受けた場合も参加できません。ただし、デュピルマブの使用歴がある被験者の組入れは20%未満に制限されます。
治験内容
この治験は、アトピー性皮膚炎や湿疹の治療方法を調べるものです。フェーズ3という段階で行われており、治験担当医師による総合評価スコアやEczema Area and Severity Index-75という評価方法で、ベースラインから16週目までの期間に、被験者の症状が改善された割合を調べます。治験に参加することで、新しい治療方法が開発される可能性があります。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
・治験担当医師による総合評価(IGA)スコアが0又は1かつベースラインから2ポイント以上改善した被験者の割合[評価期間:ベースラインから16週目まで]
・Eczema Area and Severity Index-75(EASI-75)EASIスコアでベースラインからの75%以上の改善を達成した被験者の割合[評価期間:ベースラインから16週目まで]
第二結果評価方法
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
LY3650150
販売名
なし
実施組織
日本イーライリリー株式会社
兵庫県神戸市中央区磯上通5-1-28
同じ対象疾患の治験
- JTE-052 新薬の臨床試験:アトピー性皮膚炎患者を対象にしたJTE-052 新薬とJTE-052 軟膏の比較試験
- ヒト由来の細胞培養液を用いたアレルギー疾患治療の研究
- 外用ステロイド薬を使用している中等症から重症のアトピー性皮膚炎を持つ18歳以上の患者に対する、amlitelimabの皮下投与による有効性と安全性を調べる治験(第III相、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間、3群、国際共同、多施設共同試験)
- アトピー性皮膚炎の治療薬の効果と安全性を調べるための、18歳以上の患者を対象とした注射治療の臨床試験
- アトピー性皮膚炎患者にネモリズマブを投与した後の血液中の分子プロファイリング
- 中等度から重度のアトピー性皮膚炎を持つ成人を対象に、GSK1070806の皮下投与による効果、安全性、薬物の動きや効果を調べるための、第IIb相のランダム化、二重盲検、並行群間、プラセボ対照、用量設定試験。
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。