ASP2074という薬が固形がんの治療に役立つかどうかを調べるための治験が行われます。治験に参加できるのは、すでに標準治療を受けたが効果がなかった患者さんです。治験の目的は、ASP2074の適切な用量を見つけ、副作用がないかどうかを確認することです。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、転移性又は局所進行性固形がんに対する新しい治療法の効果を調べるために行われます。治験のフェーズ1では、治療薬の安全性を確認するために、用量制限毒性や有害事象、重篤な有害事象などを評価します。また、治療の効果を評価するために、客観的奏効率や奏効期間、病勢コントロール率なども評価します。さらに、膵癌の場合には血清CA19-9値も評価します。治療薬の血中濃度や腫瘍内の標的抗原の発現やCD8の浸潤/活性化の変化も調べます。
介入研究
- 用量制限毒性(DLTs)
- 有害事象(AEs)
- 重篤な有害事象(SAEs)
- 臨床検査値
- バイタルサイン
- 標準12誘導心電図
- 免疫療法のための固形がんの治療効果判定のためのガイドライン(iRECIST) 及びRECIST 1.1 に基づく客観的奏効率(ORR)
- iRECIST 及びRECIST 1.1 に基づく奏効期間(DOR)
- iRECIST 及びRECIST 1.1 に基づく病勢コントロール率(DCR)
- 血清 CA19-9値(膵癌の場合のみ)
- 選択した血清中ASP2074 の薬物動態(PK)パラメータ:投与時点から336 時間後までの濃度時間曲線下面積(AUC[0-336h]),最高濃度(Cmax),反復投与時の投与直前の濃度(Ctrough),最高血中濃度到達時間(tmax)
- 腫瘍内における標的抗原の発現及びCD8 の浸潤/活性化の変化
フェーズ1: 健康な成人が対象
ASP2074
なし
アステラス製薬株式会社
東京都中央区日本橋本町2-5-1
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