この治験の目的は、認知症患者に対して新しい薬剤BIIB080の有効性、安全性、忍容性を評価することです。具体的には、治療期間中の認知症評価法の変化量を調べ、プラセボと比較してBIIB080の優越性を検証します。
男性・女性
50歳以上
80歳以下
この治験は、アルツハイマー病の治療法を開発するために行われています。フェーズ2という段階で、治験薬の安全性や効果を調べるために、患者さんに治験薬を投与して、その効果を評価します。主要な評価方法は、治験薬の投与によって、ベースラインから76週目までのCDR-SBという指標がどのように変化するかを調べます。また、アルツハイマー病の評価尺度や日常生活動作質問票など、さまざまな評価項目を用いて、治験薬の効果を評価します。さらに、治験薬の投与によって、患者さんに有害事象が発生するかどうかも調べます。
介入研究
ベースラインから76 週目までのCDR-SB の変化量における用量反応性
・ベースラインから76 週目までのCDR-SB の変化量
・以下の項目のベースラインから76 週目までの変化量
-アルツハイマー病共同研究-日常生活動作質問票(軽度認知障害版)(ADCS-ADLMCI)
-アルツハイマー病評価尺度の認知サブスケール(ADAS-Cog 13)
-ミニメンタルステート検査(MMSE)
-Modified Integrated Alzheimer’s Disease Rating Scale(iADRS)
-Alzheimer’s Disease Composite Score(ADCOMS)
・治験薬投与下で発現した有害事象(TEAE)及び重篤な有害事象(SAE)の発現頻度
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
BIIB080
該当なし
バイオジェン・ジャパン株式会社
東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング14階
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