多発性骨髄腫(NDMM)患者に対して、自家幹細胞移植(ASCT)後のiberdomide維持療法とレナリドミド維持療法を比較する治験が行われる。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、多発性骨髄腫という病気の治療方法を研究するものです。治験のフェーズは3で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。治験の主な目的は、無増悪生存期間(PFS)という指標を使って、治療効果を評価することです。また、治験参加者の健康状態や治療法の効果を評価するために、様々な評価方法があります。例えば、維持療法開始後12ヵ月(±3ヵ月)の時点でCR以上の寛解が得られた治験参加者におけるMRD陰性状態の達成や、全生存期間(OS)などがあります。治験参加者の健康状態や治療法の効果を評価するために、患者自身が回答する質問票を使った評価も行われます。治験参加者の安全性も評価され、有害事象を発現した治験参加者数も記録されます。治験は最長6年間行われます。
介入研究
無増悪生存期間(PFS) (時期:最長6年間)
1. 維持療法開始後12ヵ月(±3ヵ月)の時点でCR以上の寛解が得られた治験参加者におけるMRD陰性状態の達成(時期:最長6年間)
2. 全生存期間(OS)(時期:最長12年間)
3. ステージ2のiberdomideの推奨用量(時期:最長1年間)
4. Iberdomideの0時間からτ時間までの血漿中濃度時間曲線下面積(時期:最長1年間)
5. Iberdomideの1投与間隔(TAU)当たりの血漿中濃度時間曲線下面積(時期:最長1年間)
6. Iberdomideの最高濃度(Cmax)時期:最長1年間)
7.Iberdomideの最高血漿中濃度到達時間(Tmax)時期:最長1年間)
8. 有害事象を発現した治験参加者数(時期:最長6年間)
9.iberdomideを投与したときの次治療中のPFS(PFS2)(時期:最長6年間)
10.ランダム化日以降のいずれかの時点でCR以上の寛解が得られた治験参加者におけるMRD陰性状態の達成(時期:最長6年間)
11. CR以上の寛解が得られた治験参加者におけるMRD陽性からMRD陰性への転換(時期:最長6年間)
12. 6ヵ月以上又は1年間隔で実施した2回の骨髄穿刺液による評価でCR以上の寛解達成及びMRD陰性状態の維持。これら2回の評価間にMRD陽性状態が認められないこと。(時期:最長6年間)
13.無増悪期間(TTP) (時期:最長6年間)
14. 次治療までの期間(TTNT)(時期:最長6年間)
15. 疾患進行(PD)前に達成された最良効果(時期:最長6年間)
16.European Organization for Research and Treatment of Cancer (EORTC) 生活の質を評価する質問票C30(QLQ-C30)により評価した患者報告によるHRQoLアウトカム(時期:最長6年間)
17.EORTC生活の質を評価する質問票多発性骨髄腫モジュール(QLQ-MY20)により評価した患者報告によるHRQoLアウトカム(時期:最長6年間)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
Iberdomide、レナリドミド
なし、レブラミド
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
東京都千代田区大手町一丁目2 番1 号
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