企業治験

小児クローン病におけるIL-23 p19阻害剤の効果を調べる、大規模な共同試験

治験詳細画面

目的


この治験は、小児クローン病において、IL-23 p19阻害が有効かどうかを検証するために行われる第III相の試験であり、複数の施設で行われ、ランダム化されたプラットフォーム試験です。

対象疾患


クローン病

参加条件


募集前

男性・女性

2歳以上

18歳以下

選択基準

患者さまの中で、ある程度重いクローン病(CD)をお持ちの方。
現在、クローン病が活動期にある方。
クローン病(CD)又は瘻孔形成を伴うCDと診断され、過去に臨床的、内視鏡的及び組織学的基準により活動性の大腸炎、回腸炎又は回結腸炎が確認されている方。
中等症から重症の活動期CDを有し、ベースライン時のPediatric Crohn's Disease Activity Index[PCDAI]スコアが30超である方。
本治験のスクリーニング期間中に内視鏡検査で活動期CDであることが確認され、Simple Endoscopic Score for Crohn’s Disease(SESCD)スコアが6以上(もしくは病変が回腸のみに認められる方では4以上)である方。
CDの前治療歴として、もしくは現治療として免疫調節薬もしくは経口または静脈内(IV)コルチコステロイドの効果不十分、効果減弱もしくは不耐性、またはCDの治療のために生物学的製剤/JAK阻害剤の投与を受け、生物学的製剤/JAK阻害剤による治療効果が不十分、効果減弱(LOR)もしくは不耐性となった旨が記録されている方。

除外基準

症候性の狭窄、短腸症候群の他、手術が必要になると予想される症状のCDの合併症を有する方。
ベースライン前26週間以内に何らかの腸切除を受けた、又はベースライン前12週間以内に他の腹腔内手術を受けてた方。
症候性の狭窄、短腸症候群の他、手術が必要になると予想される症状のCDの合併症を有する方。
ベースライン前26週間以内に何らかの腸切除を受けた、又はベースライン前12週間以内に他の腹腔内手術を受けてた方。

治験内容


この治験は、クローン病という病気に対する新しい治療法を研究するものです。治験のフェーズは3で、介入研究と呼ばれるものです。治験の主要な目的は、52週後に臨床的寛解を示した被験者の割合を評価することです。臨床的寛解とは、病気の症状が改善された状態を指します。また、内視鏡的反応も評価します。治験の結果は、新しい治療法がクローン病の治療に有効かどうかを判断するために役立ちます。治験に参加する患者さんたちは、定期的に検査を受け、治療の効果を評価します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

グセルクマブ、プラセボ

販売名

TREMFYAベルギー、アメリカ、スイス、ドイツ、インド、中国、なし

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ