企業治験

骨髄増殖性腫瘍患者に対する新薬INCA033989の単剤療法とルキソリチニブとの併用療法の第1相試験

治験詳細画面

目的


この治験は、骨髄増殖性腫瘍患者に対して、新しい薬剤や既存の薬剤との併用療法の有効性や安全性を調べるために行われる試験です。第1相試験であり、多くの施設で行われます。

対象疾患


腫瘍

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

余命が6ヶ月を超える方
治験に参加する意思があり、必要な検査や手続きを受ける意思がある方
Eastern Cooperative Oncology Group (ECOG)パフォーマンスステータススコアが以下の方:用量漸増パートでは0または1、用量拡大パートでは0、1または2
要件を満たした治験実施国内の検査機関で確認されたCALR exon-9変異の記録があり、その記録がサイクル1の投与1日目前の12ヵ月以内である方
WHOの2022年基準に従い、PMFまたはpost-ET MFが組織学的に確定診断されている方
骨髄及び末梢血中の骨髄芽球数が5%未満の方
評価可能な残存病変量として以下の所見が確認されている方(脾臓の大きさに関する基準)
WHOの2022年基準に従い、ETの確定診断がされている方
Revised IPSET-thrombosisに基づく高リスク患者
ELN基準に従い、過去に少なくとも1ライン以上の細胞減少療法を受けた方
血小板数が600x109/L超の方
JAK阻害剤による12週間以上の治療歴があり、JAK阻害剤投与に抵抗性、難治性、不耐、不応または不適格であるMF患者
DIPSS中間または高リスクMF患者で特定の治療薬の使用歴がある方
DIPSS中間-IIまたは高リスクMF患者でJAK阻害剤の投与歴がなく、治療の適応がある方

除外基準

ET、PMFまたはpost-ET MF以外の造血器悪性腫瘍が存在する方
過去2年間に活動性の浸潤性悪性腫瘍が認められた方
活動性のB型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、HIV感染患者
臨床的に意義があるまたはコントロール不良の心臓疾患の病歴がある方
以前に同種または自家幹細胞移植を受けた方またはこれらの移植を予定している方
治験実施計画書で規定された範囲を逸脱する臨床検査値が認められた方
ET、PMFまたはpost-ET MF以外の造血器悪性腫瘍が存在する方
過去2年間に活動性の浸潤性悪性腫瘍が認められた方
活動性のB型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、HIV感染患者
臨床的に意義があるまたはコントロール不良の心臓疾患の病歴がある方
以前に同種または自家幹細胞移植を受けた方またはこれらの移植を予定している方
治験実施計画書で規定された範囲を逸脱する臨床検査値が認められた方

治験内容


この治験は、骨髄増殖性腫瘍という病気を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の効果や安全性を調査することです。治験のフェーズはフェーズ1で、主な評価方法は以下の通りです。 1. DLTの発現:治験薬の投与後28日間に、投与による重篤な副作用が発生するかどうかを調査します。 2. TEAEの発現率:治験薬の投与後3年60日間に、予期せぬ副作用が発生する割合を調査します。 3. 治験薬の用量変更及び中止に至ったTEAEの発現率:治験薬の投与後3年60日間に、副作用のために治験薬の用量を変更したり中止した患者の割合を調査します。 また、第二の評価方法では、MF患者やET患者などの特定のグループにおいて、治験薬の効果や安全性を評価します。これらの評価は、治験薬の血中濃度や体内での動きなどを調査することで行われます。治験は3年60日間続けられます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

INCA033989

販売名

なし

実施組織


インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社

東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷

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