この治験の目的は、進行性の胃や食道の腺癌患者を対象に、新しい治療薬MK-2870の効果と安全性を確認するための臨床試験を行うことです。治験は複数の施設で行われ、従来の治療法と比較して行われます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、胃腺癌、食道胃接合部腺癌、および食道腺癌という疾患を対象として行われています。治験のタイプは介入研究であり、フェーズ3という段階に進んでいます。 治験の主な評価方法は全生存期間(OS)であり、患者の生存期間を評価します。また、第二の評価方法として、無増悪生存期間(PFS)、客観的奏効率(ORR)、奏効期間(DOR)などがあります。これらの評価方法は、固形がんの治療効果を判定するためのガイドラインに基づいて行われます。 また、治験中に起こる有害事象やそれによる治験薬の投与中止なども評価されます。治験の結果は、新しい治療法や薬の開発に役立つ情報を提供することが期待されています。
介入研究
全生存期間(OS)
・盲検下の独立中央画像判定機関(BICR)が固形がんの治療効果判定のためのガイドライン(RECIST)1.1に基づき評価した無増悪生存期間(PFS)
・BICRがRECIST 1.1に基づき評価した客観的奏効率(ORR)
・BICRがRECIST 1.1に基づき評価した奏効期間(DOR)
・有害事象、有害事象による治験薬等の投与中止
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
MK-2870、トリフルリジン・チピラシル塩酸塩、イリノテカン塩酸塩水和物、パクリタキセル、ドセタキセル水和物
-、Lonsurf(France)、Irinotecan HCl AqVida(Germany)、Paclitaxel EVER Pharma(Austria)、Docetaxel AqVida(Germany)
MSD株式会社
東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア
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