この治験の目的は、KRAS G12C変異陽性、PD-L1 TPS 50%以上の転移性非小細胞肺癌患者に対して、新しい治療法であるMK-1084とペムブロリズマブの併用投与の効果を調査することです。この治験は、プラセボとペムブロリズマブの併用投与と比較するために行われ、無作為化や二重盲検の方法で進められます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、非小細胞肺がんを対象としたフェーズ3の介入研究です。主な評価方法は、無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)です。また、奏効や有害事象、患者アンケート(QoL)の変化なども評価されます。治験の目的は、新しい治療法の有効性や安全性を調査することです。
介入研究
無増悪生存期間(PFS):無作為化から疾患進行又は原因を問わない死亡のいずれか早い時点までの期間
全生存期間(OS):無作為化から原因を問わない死亡までの期間
・奏効:完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)
・奏効期間(DOR):CR又はPRが確定した患者で、CR又はPRが最初に記録された時点から、疾患進行又は原因を問わない死亡のいずれか早い時点までの期間
・有害事象
・有害事象による投与中止
・以下の患者アンケート(PRO)尺度/項目のベースラインからのスコア変化量:
•全般的健康状態/生活の質(QoL)[European Organisation for Research and Treatment of Cancer - Quality of Life Questionnaire (EORTC QLQ)-Core version(C30)の項目29及び30]
•身体機能(EORTC QLQ-C30の項目1~5)
•役割機能(EORTC QLQ-C30の項目6及び7)
•呼吸困難(EORTC QLQ-C30の項目8)
•咳嗽[EORTC QLQ-Lung Cancer version(LC13)の項目31]
•胸痛(EORTC QLQ-LC13の項目40)
・以下のPRO尺度/項目のベースラインからのTime to deterioration(TTD):
•全般的健康状態/QoL(EORTC QLQ-C30の項目29及び30)
•身体機能(EORTC QLQ-C30の項目1~5)
•役割機能(EORTC QLQ-C30の項目6及び7)
•呼吸困難(EORTC QLQ-C30の項目8)
•咳嗽(EORTC QLQ-LC13の項目31)
•胸痛(EORTC QLQ-LC13の項目40)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
MK-1084、ペムブロリズマブ
なし、キイトルーダ
MSD株式会社
東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア
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