企業治験

新しい治療法Disitamab Vedotinの第2相試験:局所進行切除不能又は転移性HER2発現固形癌を持つ成人患者を対象に

治験詳細画面

目的


Disitamab Vedotinという新しい薬を使って、既存の治療法が効果がないHER2陽性のがん患者を対象にした試験を行います。

対象疾患


頭頸部扁平上皮癌
非小細胞肺癌
小細胞肺癌
子宮内膜癌
卵巣癌
頭頸部
肺癌

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

頭頸部扁平上皮癌 (HNSCC)、非小細胞肺癌 (NSCLC)、卵巣癌、子宮内膜癌の方
切除不能な、局所再発または転移段階の疾患を有する方
治験実施医療機関で新鮮または保存した腫瘍組織を用いた検査により、特定の発現レベルが確認された疾患を有する方
治療効果判定のための新ガイドラインの基準に基づき、測定可能な病変を有する方
提供可能な腫瘍組織ブロックまたは切片スライドをお持ちの方
身体の健康状態が良好で、パフォーマンスステータスのスコアが0または1の方
進行が認められた後、特定の治療を受けた履歴がある方
特定の療法による治療歴が指定された回数以内の方
特定の条件を満たすHER2発現レベルを有する疾患を有する方

除外基準

活動性で未治療の中枢神経系または軟脳膜への転移が認められる方
活動性で未治療の中枢神経系または軟脳膜への転移が認められる方

治験内容


この治験は、頭頸部扁平上皮癌、非小細胞肺癌、卵巣癌、子宮内膜癌という病気に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験のフェーズはフェーズ2で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。 主な結果の評価方法は、治験責任医師がRECIST v1.1という基準に基づいて、確定客観的奏効率(ORR)を評価します。また、有害事象や臨床検査値の異常などの副作用や治療効果を評価するためのさまざまな方法もあります。 この治験では、患者の病状のコントロール率や奏効期間、生存期間などの評価が行われます。また、薬物の血中濃度や抗薬物抗体の発現率なども調査されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療に役立つ情報を提供することが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Disitamab vedotin

販売名

なし

実施組織


Seagen Inc.

大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目1 番3 号

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