企業治験

IDH1変異陽性の進行性胆管がん患者におけるイボシデニブとデュルバルマブの併用治療の安全性と効果に関する研究

治験詳細画面

目的


IDH1変異陽性の胆管がん患者に対して、新しい治療法の安全性や効果を調査するための治験が行われます。治験は第1b/2相の段階で行われ、複数の施設で行われます。

対象疾患


切除不能
転移性

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

年齢が18歳以上の男性、または非妊娠・非授乳中の女性である方
体重が30 kgを超える方
ECOG PS 0~1である方
局所進行、切除不能または転移性CCAであると病理組織学的に確定診断された方
治験実施医療機関または中央での臨床検査(R132C/L/G/H/S突然変異体検査)に基づくIDH1遺伝子変異CCAを有する方
RECIST v1.1で定義される評価可能かつ測定可能な病変を1つ以上有する方
十分な骨髄機能、肝機能、腎機能、凝固機能を有する方
以前の手術、放射線療法、または他の抗がん治療による臨床的に重要な後遺症及び毒性作用から回復している方
HBV感染を有する方は、治験実施医療機関の慣行に従って、抗ウイルス療法による治療を行い、治療開始後に組入れ前と同様に十分なウイルス抑制を示すこと。HBV感染の既往歴を有する又は消失した方は適格。HCV抗体陽性の方は、PCR検査によりHCV RNA陰性の場合にのみ適格

除外基準

髄膜癌腫症の既往歴を有する方
活動性の原発性免疫不全症候群の既往歴を有する方
ステロイド(プレドニゾン10 mg/日超[又は等量])を要する症候性の脳転移を有する方
他の原発がんの既往歴(根治的に切除された悪性黒色腫以外の皮膚がん、または根治的に治療された上皮内癌は除外)を有する方
コントロール不良な併発疾患を有する方
活動性の自己免疫疾患または炎症性疾患、またはそれらの既往歴を有する方
Fridericia式を用いて心拍数で補正したQT間隔(QTcF)が450 msec以上、またはQT延長または不整脈イベントのリスクを高める他の要因を有する方
治験薬投与開始前28日以内に行ったECHOスキャン(または治験実施医療機関の慣行に従った他の方法)によるLVEF(心エコー検査、マルチゲート収集スキャン、または治験実施医療機関の慣行に従った他の方法)が40%未満の方
ステロイドを要する非感染性の肺臓炎の既往歴を有する方、肺臓炎を現在有する方、または間質性肺疾患の既往歴を有する方
被験者の安全性を損なう、または治験の実施を妨げる可能性があると治験責任医師が判断した臨床的に重大な医学的状態(例:臓器不全)または臨床検査値異常を有する方
デュルバルマブの使用が禁忌の方
強力なシトクロムP450(CYP)3A4誘導薬または治療域の狭い感受性の高いCYP3A4基質薬を服用中の方(投与の5半減期以上前に他の薬剤に切り替えた場合はその限りではない)
髄膜癌腫症の既往歴を有する方
活動性の原発性免疫不全症候群の既往歴を有する方
ステロイド(プレドニゾン10 mg/日超[又は等量])を要する症候性の脳転移を有する方
他の原発がんの既往歴(根治的に切除された悪性黒色腫以外の皮膚がん、または根治的に治療された上皮内癌は除外)を有する方
コントロール不良な併発疾患を有する方
活動性の自己免疫疾患または炎症性疾患、またはそれらの既往歴を有する方
Fridericia式を用いて心拍数で補正したQT間隔(QTcF)が450 msec以上、またはQT延長または不整脈イベントのリスクを高める他の要因を有する方
治験薬投与開始前28日以内に行ったECHOスキャン(または治験実施医療機関の慣行に従った他の方法)によるLVEF(心エコー検査、マルチゲート収集スキャン、または治験実施医療機関の慣行に従った他の方法)が40%未満の方
ステロイドを要する非感染性の肺臓炎の既往歴を有する方、肺臓炎を現在有する方、または間質性肺疾患の既往歴を有する方
被験者の安全性を損なう、または治験の実施を妨げる可能性があると治験責任医師が判断した臨床的に重大な医学的状態(例:臓器不全)または臨床検査値異常を有する方
デュルバルマブの使用が禁忌の方
強力なシトクロムP450(CYP)3A4誘導薬または治療域の狭い感受性の高いCYP3A4基質薬を服用中の方(投与の5半減期以上前に他の薬剤に切り替えた場合はその限りではない)

治験内容


この治験は、IDH1変異陽性の胆管癌患者を対象として行われています。治験はフェーズ1で行われており、治療の安全性や効果を評価することを目的としています。 治験の内容は、まず最初の治療サイクルでの治療の安全性を評価し、その後治療の効果を客観的に評価します。治療の安全性については、投与された薬物による有害事象や重篤な有害事象の発現頻度や重症度を調べます。また、治療の効果については、腫瘍の縮小効果や奏効率を評価します。 さらに、血中の薬物濃度や薬物の代謝に関するパラメーターも評価されます。治療の安全性や効果だけでなく、薬物の代謝や作用についても詳細に調査されます。 治験の結果は、治療の安全性や効果を評価し、新しい治療法の開発に役立てられることが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

イボシデニブ、シスプラチン、デュルバルマブ、ゲムシタビン

販売名

TIBSOVO (USA)、シスプラチンHikma 1 mg/mL点滴静注用濃縮液、イミフィンジ50 mg/mL点滴静注用濃縮液、ゲムシタビンHikma 38 mg/mL点滴静注用濃縮液

実施組織


Institut de Recherches Internationales Servier (I.R.I.S.)

東京都東京都⽂京区本郷 1-28-34 本郷MKビル

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