この治験の目的は、変形性膝関節症と診断された患者に対して、ヒト臍帯血由来間葉系幹細胞製品であるEVA-001の移植と高位脛骨骨切り術(HTO)の併用施術群と、HTO単独施術群の有効性、安全性、軟骨修復程度を調べることです。
男性・女性
20歳以上
80歳以下
この治験は、変形性膝関節症の治療法を開発するために行われています。フェーズ2という段階で、治療法の安全性と有効性を評価します。主要な有効性評価項目は、治療後52週目における膝関節の改善率です。また、副次的な有効性評価項目として、痛みや身体機能の改善、軟骨再生評価などがあります。治験に参加する患者さんは、治療法の効果を評価するために、定期的に検査やアンケートに回答していただきます。治験の結果は、将来的に変形性膝関節症の治療法の改善につながることが期待されています。
介入研究
安全性、 有効性
主要有効性評価項目:施術後52週目のICRS grade 1以上の改善率
副次的有効性評価項目:
1.施術後52週目のWOMAC Scaleによる痛み、こわばり、身体機能の合計スコアのベースラインからの変化量
2.施術後52週目のKOOS Scaleによる症状、こわばり、痛み、日常生活、スポーツおよびレクリエーション活動、生活の質の合計スコアのベースラインからの変化量
3.施術後52週目のICRS合計ポイント数
4.施術後52週目の生検で採取した軟骨組織の軟骨再生評価(同意取得者のみ)
5.施術後52週目までの100mm VAS Scaleによる痛みスコアの評価時点別改善度
6.施術後52週目までの磁気共鳴画像法(MRI)による軟骨形状の評価時点別分類
7.施術後52週目までのX線検査によるK&L gradeの評価時点別改善度
8.施術後52週目までのIKDC scoreによる点数の評価時点別改善度
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
エバステム株式会社
東京都港区白金台4‐7‐4白金台STビル7階
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