企業治験

がん治療薬TAK-103の初めての人間試験:メソテリン発現がんを持つ成人患者を対象に、用量を徐々に増やしながら効果を調べる非盲検の第1相試験

治験詳細画面

目的


この治験は、がん患者に新しい薬TAK-103を投与し、その安全性や適切な投与量を確認することを目的としています。

対象疾患


固形がん
がん

参加条件


募集終了

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

余命が12週間以上と判断される方
Eastern Cooperative Oncology Groupの Performance Statusが0または1である方
放射線検査により測定可能病変を有すると判断された方
組織学的または細胞学的に確認された進行性または転移性の固形がんを有し、臨床的ベネフィットが認められる標準治療がないまたは標準治療に不耐の方
白血球アフェレーシス施行前に、治験依頼者が確認した検証済みのアッセイ、スコアリング及び染色法を用いたIHC検査により、生存腫瘍細胞でのメソテリン発現が50%以上陽性と確認された方
以下に規定する臨床検査値によって臓器機能が適切であると確認された方: 総ビリルビン値、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)またはアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、クレアチニンクリアランス、ヘモグロビン、好中球数、リンパ球絶対数、血小板数

除外基準

B型肝炎表面抗原(HBsAg)陽性、または活動性C型肝炎ウイルス感染若しくは感染が疑われる方
血液凝固異常、または呼吸器系若しくは免疫系を含むその他の重大疾患を有する方
スクリーニング期間の疾患の評価で高腫瘍量の方
間質性肺疾患を有するまたはその既往歴のある方
免疫チェックポイント阻害剤の投与に関連した重要な免疫関連有害事象を有するまたはその既往歴のある方
不安定狭心症、臨床的に重大な不整脈、心筋梗塞、うっ血性心不全、左室駆出率(LVEF)が45%未満、呼吸機能が低下している、室内気での酸素飽和度が93%未満として定義される既知の心血管系、心肺疾患を有する方
リンパ腫及び/または白血病の徴候を有する方
白血球アフェレーシス施行前3年以内に他の悪性腫瘍と診断されたまたはこれらに対する治療を受けた方
ステロイドの全身投与を必要とするあらゆる疾患を有する方
過去にメソテリンを標的とした治療法を受けた方
過去の抗がん剤治療によるGrade 3以上の毒性が残存している方
出血リスクがあると治験責任(分担)医師が判断する方
中枢神経系(CNS)転移またはその他の重大な神経症状が存在する方(CNS転移はあるが、必要な部位に有効な治療が行われ、安定している方は登録可能)
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)血清反応及び/またはヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV)血清反応が陽性である方
臓器移植の既往歴がある、または臓器移植の待機中である方
シクロホスファミド、フルダラビンまたはストレプトマイシンを含む、あらゆる薬剤に高度の即時型過敏症を有する方
B型肝炎表面抗原(HBsAg)陽性、または活動性C型肝炎ウイルス感染若しくは感染が疑われる方
血液凝固異常、または呼吸器系若しくは免疫系を含むその他の重大疾患を有する方
スクリーニング期間の疾患の評価で高腫瘍量の方
間質性肺疾患を有するまたはその既往歴のある方
免疫チェックポイント阻害剤の投与に関連した重要な免疫関連有害事象を有するまたはその既往歴のある方
不安定狭心症、臨床的に重大な不整脈、心筋梗塞、うっ血性心不全、左室駆出率(LVEF)が45%未満、呼吸機能が低下している、室内気での酸素飽和度が93%未満として定義される既知の心血管系、心肺疾患を有する方
リンパ腫及び/または白血病の徴候を有する方
白血球アフェレーシス施行前3年以内に他の悪性腫瘍と診断されたまたはこれらに対する治療を受けた方
ステロイドの全身投与を必要とするあらゆる疾患を有する方
過去にメソテリンを標的とした治療法を受けた方
過去の抗がん剤治療によるGrade 3以上の毒性が残存している方
出血リスクがあると治験責任(分担)医師が判断する方
中枢神経系(CNS)転移またはその他の重大な神経症状が存在する方(CNS転移はあるが、必要な部位に有効な治療が行われ、安定している方は登録可能)
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)血清反応及び/またはヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV)血清反応が陽性である方
臓器移植の既往歴がある、または臓器移植の待機中である方
シクロホスファミド、フルダラビンまたはストレプトマイシンを含む、あらゆる薬剤に高度の即時型過敏症を有する方

治験内容


この治験は、固形がんの治療について調べるものです。治験のフェーズ1では、治験薬の投与による副作用の発生率や、治験薬による治療の効果を評価します。副作用には、治験計画書に明記されたあらゆる事象で、治験薬による治療に少なくとも関連する可能性があるものが含まれます。また、治験薬投与後に発現した有害事象や、治験薬による治療によって生じた症状や病気の悪化の有無も評価します。治験の期間は3年間で、治験薬の投与前後の血液検査や、治療効果の評価などが行われます。治験の目的は、固形がんの治療に新しい治療法を提供することです。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


武田薬品工業株式会社

大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号

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