医師主導治験

孤発性ALSの遺伝子治療におけるADAR2遺伝子の投与による臨床試験(第I/II相)

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、孤発性ALS患者にADAR2発現AAVベクターを髄腔内投与することで、その忍容性、安全性、有効性を確認することです。

対象疾患


筋萎縮性側索硬化症
ALS

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、40歳以上で79歳未満の男性または女性で、ALSという病気の診断を受けた人です。また、血縁者にALSと診断された人がいないことが条件です。治験に参加する前に、12週間の観察期間があり、その間に特定のスコアがある程度以上であることが必要です。ただし、一部の条件を満たさない人は治験に参加できません。例えば、気管切開を施行している人、肺活量が低い人、肝機能障害を持っている人、悪性腫瘍を持っている人、過去に本品の成分に過敏症の既往歴がある人などです。治験に参加する前に、医師が患者の状態を詳しく調べ、参加条件を満たしているかどうかを確認します。

治験内容


今回の治験は、孤発性ALSという病気に対して、新しい治療法の効果を調べるものです。フェーズ1という段階で、まずは治療法の安全性や効果を確認することが目的です。治療法は、ADAR2発現AAVベクターというもので、髄腔内に投与します。治療法が患者さんにとって安全であり、効果があるかどうかを確認するため、患者さんの忍容性や安全性、有効性を評価します。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


自治医科大学附属病院

東京都中央区八丁堀 3-4-8

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