この治験の目的は、孤発性ALS患者にADAR2発現AAVベクターを髄腔内投与することで、その忍容性、安全性、有効性を確認することです。
男性・女性
40歳以上
79歳以下
この治験は、孤発性筋萎縮性側索硬化症(ALS)という疾患に対する新しい治療法の研究です。治験はフェーズ1で行われており、対象となる患者にはADAR2発現AAVベクターという治療を髄腔内に投与します。この治療法の忍容性、安全性、そして有効性を確認することが目的です。 治験では、患者の状態を評価するためにいくつかの方法が使われます。例えば、ALSFRS-Rという評価尺度や徒手筋力テスト、%FVCなどがあります。また、経管栄養導入や永続的な人工換気導入までの期間も評価されます。これらの結果を元に、治療法の有効性を評価します。治験の結果が良好であれば、ALS患者の治療法として新しい選択肢が増えるかもしれません。
介入研究
ADAR2発現AAVベクターを髄腔内投与した時の、孤発性ALS患者に対する忍容性、安全性及び有効性を確認する。
ADAR2発現AAVベクターを髄腔内投与した時の、孤発性ALS患者に対する有効性を以下の項目により確認する。
・ALSFRS-R
・徒手筋力テスト
・%FVC
・経管栄養導入開始までの期間
・永続的な人工換気導入までの期間
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
自治医科大学附属病院
東京都中央区八丁堀 3-4-8
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