企業治験

EGFR遺伝子異常陽性の進行性肺がん患者に対する、カプマチニブとオシメルチニブの併用療法と化学療法の比較試験

治験詳細画面

目的


この治験は、肺がんの進行した患者に対して、新しい治療法であるカプマチニブ + オシメルチニブ併用療法の有効性と安全性を評価するものである。この治験は、従来の化学療法と比較して行われ、対象患者は、EGFR活性化変異が進行しているが、T790M 陰性、MET 増幅を有する患者である。

対象疾患


非小細胞肺がん
肺がん
がん

参加条件


募集終了

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

進行性/転移性の肺がんに対して、これまでに1回だけ治療を受けたものの効果が見られなかった方
体力がある程度保持されている方(日常生活に支障が少ない方)
組織学的又は細胞学的に確定診断されたEGFR-TKI感受性かつT790M陰性、MET増幅のある非小細胞肺がん(NSCLC)を有する方
治験登録時点でIIIB / IIIC期(根治手術及び放射線療法の適応なし)又はIV期のNSCLCを有する方
EGFR-TKI又はオシメルチニブに無効となり、現時点でプラチナ製剤+ペメトレキセドの化学療法が適応の方
過去の全身療法によるすべての毒性が小さい(グレード1以下)に回復している方
検査によって病気の進行が確認できる方

除外基準

過去にMET阻害剤の投与又は肝細胞増殖因子(HGF)標的療法を受けたことがある方
神経学的に不安定、または中枢神経系(CNS)の症状を管理するためにステロイドの増量が必要な方
がん性髄膜炎を有する方
間質性肺疾患または間質性肺臓炎の合併又は既往歴がある方
QT延長症候群、特発性突然死の家族歴、又は先天性QT延長症候群を有する方
過去にMET阻害剤の投与又は肝細胞増殖因子(HGF)標的療法を受けたことがある方
神経学的に不安定、または中枢神経系(CNS)の症状を管理するためにステロイドの増量が必要な方
がん性髄膜炎を有する方
間質性肺疾患または間質性肺臓炎の合併又は既往歴がある方
QT延長症候群、特発性突然死の家族歴、又は先天性QT延長症候群を有する方

治験内容


今回の治験は、フェーズ3という段階で行われています。対象疾患は、非小細胞肺がんです。治療方法として、カプマチニブとオシメルチニブを併用することを試みます。治験の主要な評価方法は、まずは21日間の用量制限毒性(DLT)の発現率を調べます。その後、ランダム化された評価委員会によって、RECIST第1.1版に従って判定された無増悪生存期間(PFS)を評価します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

カプマチニブ

販売名

タブレクタ錠150mg、200mg

実施組織


ノバルティス ファーマ株式会社

東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー

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