第1/第2 世代EGFR-TKI 又はオシメルチニブによる前治療で進行したT790M 変異陰性かつMET 増幅を有するEGFR 活性化変異陽性の局所進行性又は転移性非小細胞肺がん患者を対象としたカプマチニブ及びオシメルチニブの併用療法とプラチナ製剤及びペメトレキセドの2 剤併用化学療法を比較する第III相,ランダム化,実薬対照,非盲検,多施設共同,国際共同試験(GEOMETRY-E)

治験

目的

第1/第2 世代上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤EGFR-TKI)又はオシメルチニブのいずれかによる治療後に進行したEGFR活性化変異(例:L858R 及び/又はex19del)陽性,T790M 陰性,MET 増幅

を有する[治験依頼者が指定する中央検査機関で遺伝子コピー数(GCN)>= 5の場合と定義]局所進行性又は転移性(IIIB / IIIC 期又はIV 期)NSCLC 患者に対する二次治療として,カプマチニブ + オシメルチニブ併用療法の有効性及び安全性をプラチナ製剤(シスプラチン又はカルボプラチン)+ ペメトレキセド2 剤併用化学療法と比較評価することである。

基本情報

募集ステータス
募集終了


フェーズ3

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上上限なし


選択基準

- 組織学的又は細胞学的に確定診断されたEGFR-TKI 感受性かつT790M 陰性,MET 増幅のある[導入パートでは実施医療機関の検査による治験登録のパラメータとしてIHC 3+(高度に染色される細胞の割合が50%以上の場合と定義)及び/又はMET 遺伝子コピー数≥ 5 と判定された場合と定義する]NSCLC を有する患者。ランダム化パートでは,治験依頼者が指定する中央検査機関で遺伝子コピー数(GCN)>= 5 と定義する。

- 治験登録時点でIIIB / IIIC 期(根治手術及び放射線療法の適応なし)又はIV 期のNSCLC を有する患者。

- 進行性/転移性NSCLC に対して,最大1 ラインの前治療(第1/第2 世代EGFR-TKI 又はオシメルチニブのいずれか)に無効となり,かつ現時点でプラチナ製剤(シスプラチン又はカルボプラチン)+ ペメトレキセド2剤併用化学療法の適応がある患者。

- Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)performance status が0 又は1 の患者。

- 過去の全身療法に関連するすべての毒性がグレード1 以下(CTCAE 第5.0 版)に回復している患者。

- RECIST 第1.1 版で定義された測定可能病変を少なくとも1 つ有する患者。


除外基準

- 過去にMET 阻害剤の投与又は肝細胞増殖因子(HGF)標的療法を受けたことがある患者。

- 神経学的に不安定であるか,中枢神経系(CNS)症状を管理するために治験開始前2 週間以内にステロイドの増量を必要とした,症候性CNS 転移を有する患者。

- がん性髄膜炎を有する患者。

- 過去3 年以内に診断された及び/又は治療を必要としたNSCLC 以外の悪性腫瘍の合併又は既往歴がある患者。

- 間質性肺疾患又は間質性肺臓炎[臨床的に重要な(すなわち,日常生活に支障を来すか,治療介入を必要とする)放射線肺臓炎を含む]の合併又は既往歴がある患者。

- QT 延長症候群,特発性突然死の家族歴,又は先天性QT 延長症候群を有する患者。

- 臨床的に重要なコントロール不良の心疾患を有する患者。

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

1. 導入パート:カプマチニブ + オシメルチニブ併用療法の各用量での投与開始から21 日間(3 週間)の用量制限毒性(DLT)の発現率

2. ランダム化パート:- 盲検化独立評価委員会(BIRC)がRECIST 第1.1 版に従って判定した無増悪生存期間(PFS)。


第二結果評価方法

利用する医薬品等

一般名称

カプマチニブ


販売名

タブレクタ錠150mg、200mg