企業治験

再発/難治性多発性骨髄腫患者に対する新薬PF-06863135の効果と安全性を、ダラツムマブや他の薬剤と比較する治験(C1071005)

治験詳細画面

目的


この治験は、再発または難治性多発性骨髄腫患者を対象に、新しい治療薬の安全性と有効性を評価するためのものです。治験のパート1では、新薬の安全性を評価し、パート2では、新薬を既存の治療法と比較して有効性を検証します。

対象疾患


多発性骨髄腫

参加条件


募集終了

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

妊娠の可能性がある女性の方は、避妊法を使用することに同意しなければなりません。
予定されているすべての来院、治療計画、臨床検査、生活習慣の注意事項およびその他の治験手順を守る意思と能力がある方
多発性骨髄腫に対する前治療歴がある方
ECOGパフォーマンスステータスが0または1の方
推定クレアチニンクリアランスが30 mL/min以上の方
補正血清カルシウムが14 mg/dL以下かイオン化カルシウムが6.5 mg/dL以下の方
前治療による急性の影響がベースラインまたはCTCAEグレード1以下にまで回復している方
同意説明文書に署名できる方
IMWG規準で定義される多発性骨髄腫と診断を受けた方
IMWG規準に従った測定可能病変を有する方(SPEPで血清Mタンパクが0.5 g/dL以上、UPEPによる尿中Mタンパク排泄量が200 mg/24時間以上、血清Ig FLCが10 mg/dL以上かつ血清Ig FLC比の異常)
MUGAまたは心エコーによるLVEFが40%以上の方
適切な肝機能を有する方(TBiliがULNの1.5倍以下、ASTおよびALTがULNの2.5倍以下)
適切な骨髄機能を有する方(ANCが1.0 ×10^9/L以上、血小板数が75,000/μL以上または50,000/μL以上、ヘモグロビンが8 g/dL以上)

除外基準

くすぶり型多発性骨髄腫
形質細胞白血病
全身性アミロイド軽鎖アミロイドーシス
POEMS症候群
組み入れ前12週間以内に幹細胞移植を受けた方、または活動性移植片対宿主病を有する方
組み入れ前6ヵ月以内に心血管機能障害または臨床的に重大な心血管疾患を有する方
グレード2以上の末梢性感覚または運動ニューロパチーを合併している方
ギランバレー症候群、その亜型、またはグレード3以上の末梢性運動多発性ニューロパチーの既往を有する方
活動性B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、SARS-CoV2、ヒト免疫不全ウイルス、または活動性でコントロール不良の細菌、真菌またはウイルス感染を有する方
組み入れ前3年以内にその他の活動性の悪性腫瘍が認められた方(一部例外あり)
治験薬またはその添加物のいずれかに対する過敏症が確認されているかまたは過敏症の疑いがある方
その他の医学的または精神的状態あるいは臨床検査値異常があり、治験参加により危険性が増す可能性がある方
BCMAを標的とする治療による前治療歴がある方
CD38を標的とする治療による前治療歴がある方(一部試験パートに該当)
強力なCYP1A2阻害薬を併用する方
初回投与前4週間以内に弱毒化生ワクチン接種を受けた方
活動性の炎症性消化管疾患、慢性の下痢または憩室性疾患の既往歴がある方
本試験の実施に直接関わっている治験実施医療機関のスタッフまたはファイザー社員、治験責任医師の指揮監督下にある治験実施医療機関のスタッフ、およびその親類縁者
くすぶり型多発性骨髄腫
形質細胞白血病
全身性アミロイド軽鎖アミロイドーシス
POEMS症候群
組み入れ前12週間以内に幹細胞移植を受けた方、または活動性移植片対宿主病を有する方
組み入れ前6ヵ月以内に心血管機能障害または臨床的に重大な心血管疾患を有する方
グレード2以上の末梢性感覚または運動ニューロパチーを合併している方
ギランバレー症候群、その亜型、またはグレード3以上の末梢性運動多発性ニューロパチーの既往を有する方
活動性B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、SARS-CoV2、ヒト免疫不全ウイルス、または活動性でコントロール不良の細菌、真菌またはウイルス感染を有する方
組み入れ前3年以内にその他の活動性の悪性腫瘍が認められた方(一部例外あり)
治験薬またはその添加物のいずれかに対する過敏症が確認されているかまたは過敏症の疑いがある方
その他の医学的または精神的状態あるいは臨床検査値異常があり、治験参加により危険性が増す可能性がある方
BCMAを標的とする治療による前治療歴がある方
CD38を標的とする治療による前治療歴がある方(一部試験パートに該当)
強力なCYP1A2阻害薬を併用する方
初回投与前4週間以内に弱毒化生ワクチン接種を受けた方
活動性の炎症性消化管疾患、慢性の下痢または憩室性疾患の既往歴がある方
本試験の実施に直接関わっている治験実施医療機関のスタッフまたはファイザー社員、治験責任医師の指揮監督下にある治験実施医療機関のスタッフ、およびその親類縁者

治験内容


この治験は、再生または難治性多発性骨髄腫という病気を対象にしています。治験のフェーズはフェーズ3で、安全性や効果を確認するために行われます。治験の評価方法は、2つのグループに分けて比較する方法で行われます。1つは、PF-06863135という薬を使ったグループと、ダラツムマブ+ポマリドミド+デキサメタゾンという薬を使ったグループを比較する方法で、もう1つは、PF-06863135とダラツムマブを使ったグループと、ダラツムマブ+ポマリドミド+デキサメタゾンを使ったグループを比較する方法で行われます。評価期間は最長32ヵ月で、疾患進行、試験中止、死亡または打ち切りのいずれか早い時点までの無増悪生存期間を評価します。治験の安全性についても、DLTの発現割合を評価します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

PF-06863135

販売名

なし

実施組織


ファイザーR&D合同会社

東京都渋谷区代々木3丁目22-7 新宿文化クイントビル

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