企業治験

前立腺がんの進行がんで、治療が効かなくなった患者に、新しい薬剤177Lu-PMMA-617を投与する試験(国内で行われる、多くの病院が協力する、患者が知っている薬剤を使う、将来の治療法を探るための試験)

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、進行性PSMA陽性mCRPCの日本人患者に新しい薬剤を投与した時の効果や安全性を調べることである。また、別の薬剤についても安全性や効果を調べる。

対象疾患


前立腺癌

参加条件


募集中

男性

20歳以上

上限なし

選択基準

前立腺がんであることが過去に確認されている方
1種類以上、2種類以下のタキサン系薬剤による治療歴がある方
タキサン治療後の方のみ: ECOG performance statusが0~2の方
タキサン治療前の方のみ: ECOG performance statusが0~1の方
177Lu-PSMA-617投与期への登録前に中央評価機関により、68Ga-PSMA-11 PET/CTスキャン陽性と判定された方
血清/血漿テストステロン値が去勢レベル(50 ng/dL 未満又は1.7 nmol/L 未満)の方
タキサン治療後の方のみ:ホルモン感受性又は去勢抵抗性,非転移性又は転移性前立腺がんに対して1種類以上のARDT(例:エンザルタミド,アビラテロン等)による治療歴がある方
タキサン治療前の方のみ: 既承認のARDT(例: アビラテロン,エンザルタミド等)の治療投与歴があり、治療中の進行が記録されており、ARDTの変更が見込まれる方
進行性mCRPCを有している方
CT又はMRI画像上で測定可能病変を1つ以上有する方

除外基準

登録前6ヵ月以内に、特定の放射性治療を受けた方
タキサン治療後の方のみ: 登録日前28日以内に全身抗腫瘍療法を受けた方
タキサン治療前の方のみ: 細胞傷害性化学療法、免疫療法又は生物学的療法による治療歴がある方
177Lu-PSMA-617, 68Ga-PSMA-11又はそれらの賦形剤や同等クラスの薬剤の成分に対して過敏症がある方
現在、細胞傷害性化学療法、免疫療法、放射性リガンド療法、PARP阻害剤、AKT阻害剤を受けている方
CNS転移の既往歴があり、治療を受けていない方、または症状が安定していない方、またはコルチコステロイドを現在受けている方
症候性脊髄圧迫を有するか、切迫した脊髄圧迫の徴候を示唆する臨床所見又は画像所見が認められる方
登録前6ヵ月以内に、特定の放射性治療を受けた方
タキサン治療後の方のみ: 登録日前28日以内に全身抗腫瘍療法を受けた方
タキサン治療前の方のみ: 細胞傷害性化学療法、免疫療法又は生物学的療法による治療歴がある方
177Lu-PSMA-617, 68Ga-PSMA-11又はそれらの賦形剤や同等クラスの薬剤の成分に対して過敏症がある方
現在、細胞傷害性化学療法、免疫療法、放射性リガンド療法、PARP阻害剤、AKT阻害剤を受けている方
CNS転移の既往歴があり、治療を受けていない方、または症状が安定していない方、またはコルチコステロイドを現在受けている方
症候性脊髄圧迫を有するか、切迫した脊髄圧迫の徴候を示唆する臨床所見又は画像所見が認められる方

治験内容


この治験は、前立腺癌の治療について調べるものです。治験のフェーズは2で、安全性と有効性を調べます。治験に参加する患者さんたちは、177Lu-PSMA-617という薬を投与されます。治験の期間は最大2年間で、患者さんたちの病状や治療効果を評価します。治験の主要な評価方法は、用量制限毒性(DLT)と全奏効率(ORR)です。DLTは、薬による副作用があるかどうかを調べます。ORRは、治療によって病気が改善した患者さんの割合を調べます。治験に参加する患者さんたちは、実施医療機関の判定に基づいて治療を受けます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

177Lu-PSMA-617、PSMA-11、68Ge/68Gaジェネレータ

販売名

なし、なし、なし

実施組織


ノバルティス ファーマ株式会社

東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ